アメリカのMLB(メジャーリーグ・ベースボール)/ 野球・大リーグ
◎MLB観戦の予習に最適!お役立ちサイト
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開催シーズン:レギュラーシーズン4~10月、ポストシーズン:10月
チケット購入:ViaGoGo(日本語サイト有)
MLBはこんなスポーツ!
◉圧倒的に日本人選手が多いのが魅力です。日本人選手の共演や対決を観戦できる機会が多いので、それだけでも球場に足を運ぶきっかけに。
◉日本のプロ野球との最大の違いは「音」。鳴り物や応援歌がないので、ピッチャーの投球がキャッチャーのミットに収まる音やバッターがボールを打った時の音がリアルに聞こえてきます。イニングの合間などに流れるオルガン演奏も特徴的で、古き良きアメリカを感じさせてくれます。
◉ゲームに集中していなくても楽しめるスポーツが野球。試合の展開も攻守交代もゆっくりなので、相手チームの攻撃中にトイレに行ったり、フードやドリンクを買いに行ったりしても、わりと安心です。7回表と裏の間には「7th Inning Stretch」と呼ばれるリラックス時間が設けられ、会場全体で『Take Me Out to the Ball Game』を唱和します。これがほのぼのムードに拍車をかけます。
◉各地の球場ごとにユニークな特色があるのが面白い! 例えばサンフランシスコのAT&T Park(Giantsホーム)は、外野裏がサンフランシスコ湾で、海に落ちた場外ホームランボールをカヤックに乗ったファンが追いかける光景が有名です。ほかにもアナハイムのAngel Stadium(Angelsホーム)ではレフト側の外野に滝が流れていたり、ボストンのFenway Park(Red Soxホーム)はレフト側外野席に約11mの緑色に塗られた壁がそびえ立っていたり。観戦の際は注目してみて!
◎MLB(メジャーリーグ)観戦の予習に最適!お役立ちサイト
ホームページ:http://mlb.mlb.com/home
開催シーズン:レギュラーシーズン4~10月、ワールドシリーズ10~11月
チケット購入:ViaGoGo(日本語サイト有)
楽しむポイント
◉「National Pastime(国民の娯楽)」と呼ばれるだけあり、球場に来るとさまざまな人種のファンが一つのチームを応援しています。老若男女全てが夢中で、平和な時間を過ごしていることが実感できます。
◉ファンはチームのグッズやチームカラーでコーデしている人が多く、球場一面がチームカラーに染まります。自分もチームカラーを身にまとうと周りとの一体感を感じられます! 観戦席は敵味方ごちゃまぜなので、ホームの球場で敵チームのユニフォームやシャツを着ているとブーイングされることも。要注意!
◉地域色あふれる球場メシ。どこの球場も定番のホットドッグやガーリックフライなどがありますが、地元の食材を使ったトッピングがあったりして見逃せません。また、シカゴドッグが有名なシカゴでは、ホットドッグだけで10種類以上もあるなど、球場ごとに地域色があるのが面白い! さらに、LAのDodgersならドジャードッグが有名だけど、ベトナム料理のバインミーや韓国料理のプルコギボウル、中国料理のオレンジチキンボウルなど、期間限定で世界各地のメニューが出されたりもします。同じくLAのAngelsは、選手とタイアップをして選手の出身地の料理を期間限定で販売していました。いろいろな国の料理があり、有名なシェフが監修していたので結構イケました。スゴイと思ったのはマリナーズで、去年バッタの素揚げがメニューに登場。チリライム味で爆発的に売れたとか。
◉天気の良い週末のデイゲーム(昼間の試合)は最高です! 青い空、燦々と注ぐ太陽の光、青々とした天然芝のフィールド、ほのぼのとしたオルガンの演奏。これにホットドッグとビールがあれば、正直ゲームの行方はどうでもいいくらいに(笑)幸せな時間が過ごせます。観戦はほどほどに、友達とのおしゃべりに花を咲かせてもいいし、陽光の下、うたた寝を決め込んでしまってもOKです。
◉毎試合のようにイベントやプロモがあります。選手のプロモイベントはもちろん、各国文化にちなんだイベント、地元の高校・大学のイベントなどなど。その日限定のグッズがもらえることもよくあるなど、野球に興味がなくても出かけたくなること必至の面白イベントが多いです。
▼全米各地にある歴史や地域色のある球場は、観光名所としても楽しめる。
知って得する豆知識
◉「MLB Ballpark」というアプリは、全球場のチケットが簡単に取れる上、スマホ上で決済&チケット管理ができて便利。球場のマップなども見られます!
◉LAのDodger Stadiumのように試合前に球場施設や選手の練習が見学できる「Pre-game Tour」がある球場は、一般客が入場する前に球場に入れるので、選手を間近で見たい人やサインをもらいたい人にはオススメです。
日本人選手同士の対戦を観に行こう!
南カリフォルニアの球団に日本人選手が集まっている今シーズン。
中でもやっぱり気になるのは大谷翔平選手とダルビッシュ有選手の対戦ですよね。
ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスの対戦チケットを抑えてからアメリカ旅行を計画するという人もいるとか。。。
打順や登板間隔により必ずしも直接対決が見られるとは限りませんが、まずは2024年のチーム対戦日をチェック!
ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレスの対戦日程
2024年5月10日(金) サンディエゴ ペトコパーク
2024年5月11日(土) サンディエゴ ペトコパーク
2024年5月12日(日) サンディエゴ ペトコパーク
2024年7月30日(火) サンディエゴ ペトコパーク
2024年7月31日(水) サンディエゴ ペトコパーク
2024年9月24日(火) ロサンゼルス ドジャー・スタジアム
2024年9月25日(水) ロサンゼルス ドジャー・スタジアム
2024年9月26日(木) ロサンゼルス ドジャー・スタジアム
→ ドジャースの観戦チケットはこちらから(日本語あり)
⚾ Los Angeles Dodgers / ロサンゼルス・ドジャース
創設は1884年。ドジャースはかつてニューヨークのブルックリンに本拠地を置いていた伝統あるチームで、ロサンゼルスには1958年に移転。メジャーリーグの中で、初めて黒人選手の登用を行い、現在も世界各国から選手を集めることで有名で、日本からは野茂英雄投手、石井一久投手、黒田博樹投手などが活躍しました。本拠地である「ドジャースタジアム」は、観光スポットになるほど美しい景観が特徴のスタジアムで、7回表の相手の攻撃が終わると、観客が一斉に立ち上がり「Take me out to the Ball Game」を大熱唱するのがお決まり。アメリカの第2の国家とも言われるこの歌をぜひ一緒に歌ってみましょう。名物ホットドッグ「ドジャー・ドッグ」もお忘れなく。
Los Angeles Dodgers / ロサンゼルス ドジャース
公式サイト:http://losangeles.dodgers.mlb.com/
【ホームスタジアム:Dodger Stadium】
1000 Elysian Park Ave., Los Angeles
☎ 323-224-1507
http://losangeles.dodgers.mlb.com/la/ballpark/
イベントデー:ドジャースのグッズがもらえる日程はこちら
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2024年シーズンから日本人投手、大谷翔平選手が移籍!
投手と打者を本格的に両立する二刀流として有名な、元・日本ハムのエース、大谷翔平選手が2024年からドジャースへ!(2018年にロサンゼルス・エンゼルスに入団)。MLBに移籍した2018年には、日本人選手としては史上4人目となる、ア・リーグ最優秀新人選手賞(新人王)に選出。アメリカでも大活躍する大谷翔平選手の勇姿を、ドジャー・スタジアムで観戦してみてはいかがでしょうか。
⚾ Los Angeles Angels of Anaheim / ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム
かつて日本の松井秀喜選手も在籍していたロサンゼルス エンゼルスの誕生は1961年。2000年代は5度の地区優勝、さらに2014年も地区優勝を遂げ、人気ぶり、実力ともにメジャーリーグの中でもトップクラスの球団です。ホームスタジアムは、ディズニーランド・リゾートの近くにある「エンゼルスタジアム・オブ・アナハイム」。レギュラーシーズンの平均観客動員数は4万人を超え、ホームスタジアムはいつもチームカラーの赤一色に染まりその景色は圧巻です。ぜひチームカラーのアイテムを持って観戦しに行きましょう!
Los Angeles Angels of Anaheim / ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム
公式サイト:http://losangeles.angels.mlb.com/
【ホームスタジアム:Angels Stadium of Anaheim】
2000 E Gene Autry Way, Anaheim
☎ 714-940-2000
http://losangeles.angels.mlb.com/ana/ballpark/
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チームとポジション解説
※このページは「2019年2月1日号ライトハウス・ロサンゼルス版」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。