もうすぐ春!桜をはじめポピーやラベンダーなど色鮮やかなさまざまな花が咲き誇る季節です。ロサンゼルス近郊のお花見スポットを紹介します。
Antelope Valley California Poppy State Reserve [ランカスター]
ポピーのオレンジ絨毯が丘陵一面に広がる(見頃:3月中旬~4月)
ロサンゼルス北東にあるカリフォルニア州の自然保護区。2月中旬~5月が野生の草花の開花時期ですが、なかでもカリフォルニア州の花であるCalifornia Poppyで有名。その開花時期(ウェブページやホットラインで要確認)には、なだらかな丘陵地帯が鮮やかなオレンジ色に包まれます。8マイルのトレイルは緩やかで整備されているので、シニアも無理なく歩いて回れます。California Poppyは曇りや風が強い日は花弁を閉じてしまうので、出掛けるなら風のない晴天の日がベスト。
イベント情報
California Poppy Festival
2023年4月21日〜4月23日
保護区最寄りのランカスター市で年1回行われるCalifornia Poppyのお祭り。
☎:661-723-6077
料金:一般13ドル、駐車場10ドル
前売りチケットはイベント公式ページで購入可能
15101 150th St. W., Lancaster
☎ 661-724-1180(開花情報ホットライン)
▶ 開園時間:日の出~日没
▶ 駐車料金:10ドル(車1台につき)、9ドル(62歳以上のシニアが同乗)
▶ Webサイト:www.parks.ca.gov
The Flower Fields [カールスバッド]
色鮮やかなラナンキュラスが咲き乱れるお花天国(見頃:3月中旬~4月中旬)
太平洋を望む50エーカーの緩斜面にある花卉(かき)栽培農園が、Ranunculus(キンポウゲ)の開花時期にあたる2カ月半の期間限定で一般開放されます。同園で栽培されているのは、「Tecolote® Giant Ranunculus」という品種。一般にPersian Buttercup、ハナキンポウゲと呼ばれ、薄紙のような幾重にも重なった明るい花弁が美しい花です。それらが広大な斜面いっぱいに密集して咲き乱れる光景は天国のよう。広い園内はトラクターに引かれる荷台に乗って巡るのが良いでしょう(Wagon Ride:大人:5ドル、3~10歳:3ドル)。週末には工芸クラスや生バンド演奏など各種イベントが催されています。
立ち寄りスポット
LEGOLAND California & Carlsbad Premium Outlets
同園のすぐお隣には、有名テーマパークLEGO LANDとアウトレットモールCarlsbad Premium Outletsがあります。家族揃って1日中楽しめそうです。
5704 Paseo Del Norte, Carlsbad
☎ 760-431-0352
▶ 開園期間:3月初旬~5月上旬
▶ 開園時間:9:00am-6:00pm(要確認)
▶ 入園料:22ドル(一般)、20ドル(60歳以上)、10ドル(3~10歳)、2歳以下無料
▶ Webサイト:www.theflowerfields.com
The Huntington Library, Art Collection, and Botanical Gardens [サンマリノ]
テーマ別12の庭園。日本庭園は南加屈指の美しさ(見頃:2月~3月)
パサデナに隣接するサンマリノ市にある植物園で、名前の通り図書館と美術館に併設されています。日本、中国、カリフォルニア、砂漠、バラ、カメリア(椿)などテーマ別に12の庭園があり、広さ120エーカー、1万5000種もの植物が集められていて、一年を通して種類の異なる花が楽しめます。立派な茶室を備えた日本庭園は南カリフォルニアでも一二を争う美しさ。1~3月は梅から始まり椿や桃と開花シーズンが続きます。特に3月が最盛期のロサンゼルス独自品種の桜「ピンククラウド」や藤の開花は圧巻です。アフタヌーンティーが楽しめるバラ園は4~5月が見頃です。
1151 Oxford Rd., San Marino
☎ 626-405-2100
▶ 開園時間:火~日10:00pm-5.00pm、月休館
▶ 入園料:平日:$25(大人)、$21(65歳以上、12~18歳の学生)、$13(4~11歳) | 週末・休日:$29(大人)、$24(65歳以上、12~18歳の学生)、$13(4~11歳)
www.huntington.org
Point Mugu State Park (La Jolla Valley) [マリブ]
テーマ別12の庭園。日本庭園は南加屈指の美しさ(見頃:2月~4月)
マリブの北にあるカリフォルニア州立公園。La Jolla Valleyと呼ばれるエリアは、California Poppy、Lupine(ルピナス)、Blue Dicks(ブルーディックス)、Popcorn Flower(ポップコーンフラワー)、Mariposa Lily(マリポサ・リリー)など、色とりどりの野生の草花が群生しています。最短距離のLa Jolla Canyon Trailが閉鎖されているので、Mugu Beach北の急で足場の悪いトレイル(Chumashu→Mugu Peak Trail)か、長い回り道(Ray Miller Trailhead→Backbone→OverlookTrail)を歩く必要がありますが、苦労が報われる景色が広がります。トレイルの情報はウェブサイトで確認を。Chumashu Trailを行くと、Chocolate Lily(クロユリ)やGlobe Gilia(アメリカハナシノブ)も見られます。
9000 Pacific Coast Hwy., Malibu
☎ 310-457-8143
▶ 開園時間:8:00am~日没(Mugu Beach)、8:00am-10:00pm(Thornhill Broome)
▶ 駐車料金:$8~20(駐車する場所、曜日によって異なる)、パーキングメーター・$3/hr.
www.parks.ca.gov
Rancho Santa Ana Botanic Garden [クレアモント]
カリフォルニア原産の花々が野生状態で咲く(見頃:2月~4月)
ロサンゼルスの東35マイルにある、カリフォルニア原産植物(2000種以上)を集めた広大な植物園です。限りなく自然に近い状態が維持されているので、見られる草花も開花時期もほぼカリフォルニアの自然に準じています。園内は3つのエリア(Indian Hill Mesa、East Alluvial Gardens、Plant Communities)に分かれており、Wild Lilac(セアノサス)、Manzanita(マンザニタ)やCalifornia Flannel Bush(カリフォルニア・フランネル・ブッシュ)といった草木の花も見られます。開花状況はInformation Desk(下記)に問い合わせてみてください。
1500 N. College Ave., Claremont
☎ 909-625-8767 ext.200
▶ 開園時間:8:00am-5:00pm
▶ 入園料:$9(大人)、$6(シニア・学生)、$4(3~12歳)
www.rsabg.org
Descanso Gardens [パサデナ]
北米最大の椿のコレクションと桜で日本情緒を感じて(見頃: 2月~4月)
1953年開園のロサンゼルス北東にある植物園です。北米最大を誇る広大なCamellia(椿)のコレクションに加えて、1966年に作られた鯉池や茶室も備える情緒ある日本庭園は、日本人に親しみを感じさせます。2月には椿が最盛期を迎え、Magnolia(木蓮)やDaffodil(ラッパスイセン)が見頃です。3月には花壇に植えられたTulip(チューリップ)、Iris(アヤメ)、Lilac(ライラック)、そして桜が見頃となり始めます。4月は藤を楽しめます。2~3月はほぼ毎週末、椿や桜に関するイベントがあるので、ウェブサイトで確認してみてください。
1418 Descanso Dr., La Cañada Flintridge
☎ 818-949-4200(開花情報問い合わせ)
▶ 開園時間:月〜金 9:00am-7:00pm、土日 9:00am-5:00pm
▶ 入園料:15ドル(一般)、11ドル(65歳以上・学生)、5ドル(5~12歳)、4歳以下無料
www.descansogardens.org
Los Angeles County Arboretum and Botanic Garden [アーケディア]
野生の孔雀もお出迎え!?写真を撮りながら花の知識を学ぶ(見頃: 2月~5月)
ロサンゼルスの東、アーケディア市にある127エーカーもある広大な植物園です。学術研究が目的の植物園らしく園内は地域や気候、植物の種類別に体系的にデザインされています。春先には、遠目で見ると「派手な桜?」と間違えそうなPink Trumpet Treeが目を引きます。野生の孔雀もインスタ映え間違いなし。
301 N. Baldwin Ave., Arcadia
☎ 626-821-3222
▶ 開園時間:9:00am-4:30pm
▶ 入園料:$9(大人)、$6(62歳以上、学生)、$4(5~12歳)
www.arboretum.org
The Central Garden @the Getty Center [ロサンゼルス]
生きる芸術作品がコンセプトの庭園(見頃:年中)
南加随一の美術館にある庭園で、芸術家ロバート・アーウィンによるデザイン。「庭園は絶えず変化し、二度と同じであることはない」というコンセプトの下に、500種類以上の植物が植えられ、年中花が楽しめます。Bougainvillea(ブーゲンビリア)のarbor(東屋)やAzalea(ツツジ)の迷路なども見もの。
301 N. Baldwin Ave., Arcadia
☎ 626-821-3222
▶ 開園時間:9:00am-4:30pm
▶ 入園料:$9(大人)、$6(62歳以上、学生)、$4(5~12歳)
www.arboretum.org
Huntington Beach Central Park [ハンティントンビーチ]
日本から毎年寄贈され続けてきたソメイヨシノや八重桜(見頃:3月中旬)
オレンジ・カウンティーのハンティントンビーチにある公園で、図書館の裏地に20年前、姉妹都市提携先の愛知県安城市から寄贈された約40本のソメイヨシノや八重桜があります。桜の他にもForsythia(レンギョウ)やHong Kong Orchid Tree(アカバナハカマノキ)の花が春先に咲きます。
イベント情報
Orange County Cherry Blossom Festival
2023/4/14〜4/16
桜の開花に合わせて行われるお祭りです。日本舞踊、和太鼓演奏、武道の演武などのステージショー、たこ焼きや焼きそばなどのフードブース、日本文化を紹介する盆栽等の店が40店以上出店します。お茶の野点も行われ、桜を眺める以外にも一日中日本を満喫できるイベントです。会場はHB Central Libraryの裏(7111 Talbert Ave.)。参加無料。詳細はイベント公式ページで。
18002 Goldenwest St., Huntington Beach
☎ 714-536-5486
▶ 開園時間:5:00am-10:00pm
▶ 駐車料金:$1/日
https://huntingtonbeachca.gov
Anza-Borrego Desert State Park [サンディエゴ]
過酷な環境で生きるユニークな花々の美しさと力強さ(見頃:2月下旬~3月)
サンディエゴの東の内陸に広がるカリフォルニア州最大の州立公園です。不毛な砂漠地帯と思いきや、さまざまなサボテンや野生の草花が、春先に力強く可憐な花を咲かせます。Apricot Mallow(アオイ科スファエラルケア属)、Cheesebush(キク科)、Orcutt’s Aster(キク科)、Desert Woolstar(ハナシノブ科)、Wild Heliotrope(ムラサキ科)といった乾燥や寒暖の差に適応した野生の花々が咲いているのが確認されています。花の色もオレンジ、ピンク、紫、白とさまざま。開花状況はワイルドフラワー・ホットライン(☎ 760-767-4684)で確認しましょう。なお、開花時期の週末はビジターセンターまでの道路がかなり混雑するので、朝早く出発することをおすすめします。
立ち寄りスポット
Agua Caliente County Park (39555 Great Southern Overland Stage Route of 1849, Julian)
同公園の南西、リンゴで有名なジュリアンの街の南にあるキャンプ場。温泉を引いた屋外プール(大人用と子ども用)と屋内スパがあります。屋外プールは31℃くらいでぬるめ、屋内は39℃くらいでジャクジーが付いています。温泉プールに入るだけなら、駐車代3ドルと使用料1人3ドルだけです。温泉で1日の疲れを癒やしてみませんか?
営業時間などの詳細はウェブサイトで確認してください。
200 Palm Canyon Dr., Borrego Springs
☎ 760-767-4205(ビジターセンター)
▶ 開園時間:日の出~日没
▶ 入園料:$10(金~日、祝日)
www.parks.ca.gov
Exposition Park Rose Garden [ダウンタウン・ロサンゼルス]
ヨーロッパの庭園を彷彿させる歴史あるバラ園(見頃:4月~7月)
ロサンゼルス市の南、南カリフォルニア大学に隣接する公園内にあるバラ園です。大理石の彫像や噴水、ガゼボ(西洋風東屋)などがある本格的な庭園で1991年に国家歴史登録財に指定されています。200種類以上、2万本のバラが植えられており、4~7月が最盛期です。Natural History Museum of Los Angeles CountyやCalifornia Science Centerも徒歩圏内にあります。
701 State Dr., Los Angeles
☎ 213-763-0114 ext.214
▶ 開園時間:8:30am-日没
▶ 入園料:無料
▶ 駐車料金:$12
www.laparks.org/park/exposition-rose-garden
Keys Creek Lavender Fields [サンディエゴ] ※閉園しました
印象派絵画の世界が眼前に広がるラベンダー園(見頃:5月~6月)
サンディエゴ郡北部、パロマー山麓にあるラベンダー農園が、ラベンダー開花時期である5~6月の2カ月間一般開放されます。8.5エーカーの園内には10種類以上のラベンダーが栽培されており、その眺めは印象派の絵画のようです。地元のファーマーズマーケットでも販売されていないラベンダー製品が豊富に揃っているのもうれしい限りです(同園はサンディエゴ郡内で唯一のUSDA認定有機栽培ラベンダー農園)。開花時期にはヨガや石鹸作りのワークショップといったイベントや人気のラベンダーツアー(有料)が企画されるので、ウェブサイトをこまめにチェックするか、ニュースレター配信に登録しておくと良いでしょう。
12460 Keys Creek Rd., Valley Center
☎ 760-742-3844
▶ 開園時間:水~日・10:00am-3:00pm
▶ 入園料:無料
▶ 駐車料金:$5(土日)
www.kclfarm.com
※閉園しました
Self-Realization Fellowship Meditation Garden [パシフィック・パリセイズ]
瞑想の庭園を花を愛でながら散策(見頃:年中)
インド生まれのヨーガ指導者、パラマハンサ・ヨガナンダの教えを広める自己実現同志会の寺院の庭園。Meditation Gardenと呼ばれているだけあり、湖の周りを散策するだけで深く落ち着ける雰囲気です。瞑想のための庭園なので飲食禁止、大声で騒がないように花々を楽しみましょう。
17190 Sunset Blvd., Pacific Palisades
☎ 310-454-4114
▶ 開園時間:火~土9:00am-4:30pm、日12:00pm-4:30pm
▶ 入園料:無料
http://lakeshrine.org
Amir’s Garden Griffith Park [ロサンゼルス]
グリフィスパークの山中にある庭園(見頃:2月~5月)
1971年にアミル・ディアラマによってGriffith Park内の斜面に作られた、ハイカーたちの憩いの場がコンセプトの植物園。最寄りの駐車場(Mineral Wells Picnic Area)から0.5マイルほどトレイルを登って行くとたどり着ける隠れた名所です。植物園とは言うものの野生の植生が多く、ロサンゼルス固有の植物がたくさん見られます。ハイキングを兼ねて訪れると良いでしょう。
Griffith Park, Los Angeles(「Mineral Wells Picnic Area」で検索)
☎ 323-644-6661
▶ 開園時間:5:30am-10:00pm
▶ 入園料:無料
http://amirsgarden.org
Blue Ribbon Garden @Walt Disney Concert Hall [ダウンタウン・ロサンゼルス]
都市のど真ん中にある隠れたオアシス(見頃:年中)
ダウンタウンLAのWalt Disney Concert Hallにあるルーフトップ・ガーデンがBlue Ribbon Gardenです。緑に囲まれた落ち着いた雰囲気に癒やされます。庭園のセンターピースは、ホールの設計者フランク・ゲーリー作のモザイクのバラの噴水「A Rose for Lilly」。一年中、草や草木が花を咲かせているので、コンサートやMOCA、The Broadに行った際には立ち寄ってみてください。
111 S. Grand Ave., Los Angeles
☎ 323-850-2000
▶ 駐車料金:$9
https://www.laphil.com/philpedia/about-walt-disney-concert-hall
Sherman Library & Gardens [コロナ・デルマー]
南加の気候に根ざした「天国」の異名を持つ庭園(見頃:通年)
オレンジ・カウンティーのコロナデルマービレッジに位置するSherman Library & Gardens。個人がオフィスとして利用した2.2エーカーの所有地で、「日常のストレスから解放される穏やかなオアシス」をコンセプトに庭園に改装し、1966年から一般公開している。
園芸家たちに「天国」と呼ばれる園内には、庭園を始め、日干しレンガの旧宅、2万1千冊の蔵書を持つ図書館、植物博物館を配する。これらに囲まれるように配された噴水や数々の銅像は、サクラソウやマリーゴールド、パンジーなど季節の花々と共に、穏やかな空間を作り出している。
同園は、落葉中低木のフクシア、ベゴニアやランが有名だ。砂漠植物や温室のラン、シダ類などエキゾチックな熱帯植物を含め、地理学的、植物学的にも興味深いコレクションが多い。巨大なカリフォルニア・ペッパーツリーに囲まれたカクタスガーデンでは、ランなどの花々が太平洋の島々のような雰囲気を提供している。
2647 E. Pacific Coast Hwy., Corona Del Mar
☎ 949-673-2261
▶ 営業時間:月〜水金土 10:30am~4:00pm、木日 10:30am~7:00pm
▶ 料金:5ドル(4歳以上)、3歳以下無料
www.slgardens.org
ロサンゼルス近郊の花の名所
Schabarum Regional Park
ピクニックやキャンプ、ハイキング、乗馬などが楽しめる640エーカーの広大な公園。春の見どころは、水戸の偕楽園から1992年に贈られた約250本の梅や、約115本の桜。
☎ 626-854-5560
▶ 営業時間:10月~3月 7:00am-6:00pm、4月~9月 7:00am-8:00pm
▶ 料金:無料、週末6ドル(車1台につき)
http://parks.lacounty.gov/
South Coast Botanic Garden
「パロスバーデス半島の宝石」として知られる植物園。約87エーカーの敷地内では、地中海や南アフリカなどから2500種以上もの植物を抱える。2、3月には、桜やモモ、チェリー、プラムなど果樹が見頃。
☎ 310-544-6815
▶ 営業時間:9:00am-5:00pm
▶ 料金:9ドル(一般)、6ドル(62歳以上&学生)、4ドル(5~12歳)、4歳以下は無料
www.southcoastbotanicgarden.org
「いいね」ゲット間違いなし!? プロが教えるスマホカメラ撮影術
春の開花シーズンともなれば、本記事で紹介したスポットの写真がInstagram やFacebook などのSNSにたくさん掲載されます。簡単なコツを気にかけるだけで、同じ場所で同時期に撮ってもちょっと差が付くイイ写真が撮れるでしょう。
1. 「順光」で鮮やかな色に
花の色をキレイに出したいなら、太陽を背にして「順光」で撮影。被写体や背景の色が鮮やかになります。
2. 縦横のラインを傾けない
画面を縦横1/3分割して、その交点に被写体を持ってくるようにすると、まとまり良く見えます。また、縦横のラインを画面内で傾けないよう意識してください。例えば地平線が傾いていると、不安定でできの悪い写真になります。画面上に前述の分割線が表示されるグリッド機能(「設定」→「カメラ」→グリッド「ON」。iPhoneの場合)を活用すると、安定感が出ていい写真になります。
3. 面倒でも目線を変えてみる
地表近くに咲く花を立ったまま上から撮るのではなく、低くかがんで下から青空が背景に入るよう撮ることで、全く違った新鮮な写真になります。桜など木の花は、通常は見上げるアングルになるので、背景に青空や木々の緑が入るようにフレーミングすればキレイに。また、グンと近寄って一輪の花だけにピントを合わせて撮るのも、際立ってカッコいいでしょう。
4. 自撮りのコツ
自撮りをするなら、あえて「逆光」(この場合、カメラを持った自分の後ろに太陽がある位置)で。顔全体が陰になるので強い陰影が出ません。また、太陽が眩しくないのでいい表情になります。アングルはちょっと上から撮るとグッド。顔のラインがシュッとして、鼻の穴も目立たなくなります(笑)。
5. 「エディット」設定を積極活用
もっとビビッドで華やかな写真にしたいなら、「エディット(色補正)」しましょう。特別なアプリを入れなくても、スマホカメラに備え付きの機能で十分です。「Edit」を押して現れる項目のなかから「Temperature」「Saturation」「Vibrance」の3つを調節すれば、色を濃くしたり鮮やかにしたりできます(iPhoneの場合)。また、フィルターでレトロ調にしたり、あえて色をあせさせて雰囲気を良くするのも楽しいでしょう。
☎ 714-369-5059
▶ E-mail:info@shigie.com
www.shigie.com