サンディエゴの交通情報（レンタカー、バス、トロリーの乗り方など）

レンタカーや配車サービスUberの利用法、さらにバスやトロリーなどの公共交通機関のチケット購入情報をご紹介します。

サンディエゴ国際空港からの交通

「サンディエゴ国際空港の基本情報」をご参照ください。

サンディエゴ観光の交通手段は車がおすすめ

移動の自由さ、便利さ、行ける範囲の広さを考えたら、車を利用できるのが一番です。車にはレンタカーを借りる方法と、配車サービスを利用する方法があります。

【サンディエゴ空港で利用できる主なレンタカー会社】

どの会社も、貸出・返却は、サンディエゴ国際空港のRental Car Centerで行います。
事前に各レンタカー会社のウェブサイトで予約しておくと便利です。
　
Rental Car Center
3355 Admiral Boland Way, San Diego
※空港のターミナルからここまでの無料送迎シャトルあり

【日本語OKのレンタカー会社】

日本の免許証でもレンタル可能です。詳しくはこちらのページもご覧ください。

【配車サービス】

スマートフォンのアプリを利用して、周辺を走っている登録車両（＆運転手）に来てもらい、目的地まで運転してもらうサービスで、いくつかの配車サービス会社があります。車の手配から目的地の設定、支払いまで全てアプリ上で簡潔できるうえ、タクシーよりリーズナブルとあり、サンディエゴでは一般の人がタクシーの代わりによく使っています。

【タクシー会社】

【リムジン会社】

空港送迎や企業などの団体旅行、ウエディングなどにも使える日本語OKのリムジンサービス。サンディエゴを含むカリフォルニア州内の主要空港に送迎可能で、お一人様から団体様まで、エコノミーからラグジュアリーまで。行き先がラスベガスなどの遠方でも距離を問わずに利用できます。

トロリー＆バスを使って観光

サンディエゴ市内を中心に、MTS （Metropolitan Transit System）が運営する電車（通称トロリー）や路線バスを使って移動することもできます。

【トロリー】

トロリーは「グリーンライン（Green Line）」「オレンジライン（Orange Line）」「ブルーライン（Blue Line）」の3路線があります（いずれも車体の色は赤色）。昼間は約15分間隔、夜間は約30分間隔で運行しています。

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観光でよく使うのは「グリーンライン」。「シーポートビレッジ（Seaport Village）」や「リトルイタリー（Little Italy）」、「オールドタウン（Old Town）」のほか、ショッピングモールのある「ファッションバレー（Fashion Valley）」にもグリーンラインで行けます。
　
料金：大人片道一律2.50ドル。大人1人につき５歳以下の子ども2人まで無料。また、MTSが運営するバスと共通で使える1日券（6ドル）もあります。ただし、片道料金以外は全て、コンパスカード（Compass Card）」という、チャージ可能の磁気カードでの発券となるため、初回はカード代2ドルが加算されます。

チケットの買い方：各駅にある販売機で購入できます。
何かしらボタンを押して画面を起動させると、「1 Day Pass（1日券）」「Other Day Passes（その他の日数の乗車券）」「One-Way Fare（片道券）」など選択肢が出てくるので希望する乗車券のボタンを押します。
　
「One-Way Fare（片道券）」以外を購入する場合、「コンパスカード（Compass Card）」を持っているか否かを聞かれます。
　
持っていれば、手持ちのコンパスカードを「compass」のマークにかざしてから、所定の金額を入金します。持っていない場合、ここで買うことを選択すると、運賃にカード代2ドルが加算されるので、その合計額を払うとカードが出てきます。
　
支払いは小銭（5セント、10セント、25セント、50セント、1ドル）、お札（1ドル札、2ドル札、5ドル札、10ドル札、20ドル札）、クレジットカードが利用可。おつりは最大5ドルまでしか出てきません。
　
なお、Wi-Fi環境が整っているなら、スマートフォンのアプリ「コンパスクラウド（Compass Cloud）」で運賃を払うこともできます。この場合はキャッシュレスで、コンパスカードを購入する必要もありません。

乗り方：コンパスカードの場合は、各駅にあるセンサーにカードをかざします。
　
改札はないので、そのままホームに進み、乗車します。車内で検札がきたら、乗車券（もしくはコンパスカード、コンパスクラウドの画面）を提示します。
　
乗り降りの際は、車両のドア横にあるボタンを押すと扉が開きます。

【バス】

バスは車で移動するより時間がかかり、路線も単純でないため、多少難易度が高いと言えます。が、使いこなせば、さまざまなところに比較的安価に行くことができます。
　
以下に、観光に便利な主なルート（路線）をご紹介します。

料金：大人片道2.25ドル～。大人1人につき5歳以下の子ども2人まで無料。MTSが運営するトロリーと共通で使える1日券などもあります（上記参照）。
　
チケットの買い方：片道運賃の場合、各バスの運賃箱で支払います。おつりは出ません。
　
1日券などは、磁気カード、「コンパスカード（Compass Card）」による発券になるため、トロリーの各駅、MTS営業所、その他交通センターで購入します。
※スーパーマーケット、Vons、Alertsonsの一部店舗でも購入可能。
　
なお、コンパスカード利用の場合は、各バスの運賃箱近くにある「Compass Card」のマークにカードをかざして乗車します。

サンィエゴから鉄道で中・長距離の旅へ

サンディエゴ市から北へ、中・長距離の鉄道が出ています。これを使えば、車でなくてもサンディエゴ・カウンティーの北、「ノースカウンティー」と言われるエリアにまで足を延ばせます。
　
また、ロサンゼルスまで北上することもでき、ロサンゼルスからさらに鉄道を乗り継げば、アメリカのさまざまな都市へ鉄道の旅をすることも可能です。

【コースター／Coaster】

サンディエゴのダウンタウンから、オールドタウンを通り、サンディエゴ・カウンティーの北端、オーシャンサイド（Oceanside）までをつなぐ鉄道です。エンシニータス（Encinitas）、カールスバッド（Carlsbad）などに行けます。
☎ 760-966-6500
WEBサイト：www.gonctd.com
片道6ドル～

【アムトラック／Amtrack】

さらに遠出をするならアムトラックがおすすめです。全米500以上の街につながっています。
　
●コースト・スターライト：ロサンゼルス ⇔ サンフランシスコ ⇔ シアトル
●パシフィック・サーフライナー：サンディエゴ ⇔ ロサンゼルス ⇔ サンルイオビスポ
●サウスウエスト・チーフ：ロサンゼルス ⇔ フラッグスタッフ（アリゾナ） ⇔ シカゴ
●サンセット・リミテッド：ロサンゼルス ⇔ サンアントニオ（テキサス） ⇔ ニューオーリンズ
☎ 1-800-872-7245
WEBサイト：www.amtrak.com
LAまで片道35ドル～

各観光地の情報は以下より。たくさんのスポットを巡って、旅の思い出をさらに増やしてください。
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