遊ぶ
Leisure

USトレンド

現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

ゴシップパラダイスVol.18

ゴシップパラダイス

ハリウッドをうろついて情報収集するネコのベベが、ハリウッド芸能ニュースやセレブの最新情報を、毎号レポートします。エンタメ界になじみのない読者も、思わず目が留まるジューシーなネタ満載です!


☆47歳のデミ・ムーア1度も整形したことない?

『Ghost』では、はかないチャーミングさで世界中を涙に包み、『G.I.Jane』では、その肉体美と男性顔負けの体力を披露したデミ・ムーア。47歳になるというのに、まったく衰えないツヤとハリで、16歳年下のアシュトン・カッチャーとのおしどり夫婦ぶりにも何の違和感もない。そんな彼女が、仏『marie claire』誌のインタビューで、今まで1度も美容整形をしたことがないと語り、物議を醸している。
 
早速、世界中のエキスパートたちが、こぞって議論。写真では時にサイボーグのように見えるデミだが、よく観察すると「美容整形の全否定」は、あながち嘘でもないようだ。
 
ビバリーヒルズの整形外科医は、「10年前と比べて、瞼の下の皮とシワが目立つようになっています。本人を生で見ると、写真の2倍ぐらいシワがありますよ。メークと照明の加減で、シワの深さを消すことができますからね」と証言。
 
別の整形外科医も、「私だったら、眉毛を上げる整形をすすめます」と語っている。
 
顔の骨格も影響しているようだ。前述の整形外科医は、「デミは、素晴らしい骨格の持ち主。顔に一定の脂肪を保ちながら、肌の色素が多いために紫外線の影響を受けにくいのです。ブロンドで色白の人種としては、とても珍しいですね」と分析する。
 
9年前に離婚したブルース・ウィリスと、これまた24歳年下の妻、3人の娘たちとも家族ぐるみの付き合いを続けるオープンさや、アシュトンと共にソーシャル・ネットワーキング・サイト「Twitter」にハマるハイテクぶり。若さの秘密は、そのスピリットにあるのかもしれない。




☆マイケル・ジャクソンついに安眠

キング・オブ・ポップが、この世を去ってから70日後の9月3日に、グレンデールのフォレスト・ローン墓地に埋葬された。
 
埋葬が遅れた理由の1つに、ネバーランドへの埋葬が検討されていたことがある。同敷地内への埋葬を望む声もあったが、幼児虐待疑惑の現場となった場所でもあり、母キャサリンさんが、閑静なフォレスト・ローンを選んだのだという。
 
当日は、長年の親友エリザベス・テイラーや元妻リサ・マリー・プレスリー、元メジャーリーガーのバリー・ボンズ、スティーヴィー・ワンダー、マコーレ・カルキンら200人が参列。
 
同墓地には、ウォルト・ディズニーやクラーク・ゲーブル、ジーン・ハーロウら、ショービズ界の名士たちが眠っている。マイケルも安らかな眠りに就くことができますように。




☆ハル・ベリーに第2子妊娠の噂

43歳のハル・ベリーに、第2子妊娠の噂がささやかれている。1年半前、モデルの夫、ガブリエル・オーブリーとの間に長女・ナーラちゃんを授かった際には、30回の妊娠検査を行ったと言われ、今回は人工授精による妊娠が噂されている。
 
ナーラちゃんが誕生した時から、「できるかどうかわからないけど、2人は欲しいわ」と語っており、噂が本当なら、まさに待望のご懐妊となる。女優業では、出産後初の映画復帰作としてポール・バーホーベン監督のスリラー映画『The Surrogate』に主演交渉中であったが、こちらも保留になるかも?
 
ちなみに、最近、子作り宣言を有言実行しているセレブと言えば、『The Departed』や『Shooter』で知られるマーク・ウォルバーグ。既に3人の父であるマークだが、「子供たちや妻が了解してくれれば、8人か9人は欲しいね!」と語っており、早速、妻のお腹の出っ張りから、4人目が確実視されている。売れっ子俳優たちは、家族作りにも積極的なのである。




☆ジャスティンがベガスで大判振る舞い

ジャスティン・ティンバーレイクが、ラスベガスのナイトクラブに突如出現し、クラブの客全員にテキーラを振る舞った。
 
ある夜、ラスベガスのパラッツォのクラブ「Lavo」にサプライズ登場したジャスティンは、自身がプロデュースしたお酒「901テキーラ」のショットを、その場にいた全員にご馳走したのだ。ちなみに、名前の由来は、自身の出身地であるテネシー州メンフィスのエリアコード。メキシコで作られたホームメイドのテキーラを、多くの人に味わってもらいたかったのだという。
 
パーティーには、恋人ジェシカ・ビールも登場。全員で乾杯した後は、リンジー・ローハンの元恋人であるサマンサ・ロンソンのDJに合わせて、観客を盛り上げたらしい。DJボックスを降りた後は、VIP席でジェシカと仲睦まじい様子だったとか。
 
ジャスティンは、このテキーラを猛烈PRすべく、2万5千ドルの賞金をかけた「マーケティング・アイデア募集企画」も敢行。「世界一、大胆でクールなアイデア」を寄せた勝者には、賞金のほかに、ジャスティンのベガスコンサートへのフリーチケットが贈呈されるほか、同マーケティングのエグゼクティブ・バイスプレジデントに任命される。10月には同じラスベガスで、子供向け医療施設をサポートするゴルフトーナメント「Justin Timberlake ShrinersHospitals for Children Open」を開催する。本業の音楽のみならず、ビジネスにチャリティー、恋愛にと、充実しまくりなのだ。


☆飛行機墜落から生還のDJAMが急死

昨年秋に、凄惨な飛行機墜落事故から生還した人気DJ、DJAM(本名:アダム・ゴールドスタイン)が、8月28日にニューヨークの自宅で急死した。36歳だった。ニコール・リッチーの元婚約者やマンディ・ムーアの元恋人としても知られる彼の突然の訃報に、ハリウッドも衝撃を隠し切れない。
 
遺体からは、中毒症状を起こすことで知られる鎮痛薬「オキシコンチン」が、胃の中に8つ、口の中に1つ、見つかった。また、ニューヨークのアパートからは、最近別れた恋人でモデルのハーレイ・ウッドからのバレンタインカードと、2人の写真が大切に置かれているのが発見されている。
 
薬物の過剰摂取による事故死と見られているが、関係者の中には、DJAMが墜落事故で負ったヤケドに加え、精神的なトラウマに苦しんでいたことから、自殺の可能性を示唆する声もある。
 
葬儀にはハーレイを始め、2人目の子供の臨月を迎えたニコールやリンジー・ローハン、エリック・デーンらが参列し、早過ぎる別れを惜しんだ。




ハリウッド・カップル・レポート
ジョージ・クルーニーイタリアで育む情熱の愛

ハリウッドが誇る48歳の独身貴族、ジョージ・クルーニーが、イタリア人の新恋人エリザベッタ・カナリスをエスコートし、ヴェネチア国際映画祭に登場した。以前にイタリアの自宅で仲睦まじい様子を激写され、パパラッチを訴えたジョージだが、今度は正々堂々と公の場に姿を現したのだ。
 
イタリアの水の都・ヴェネチアで行われる同映画祭は、世界最古の由緒ある映画祭。去年は、日本から宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』、北野武監督の『アキレスと亀』、押井守監督の『スカイ・クロラ』が揃い踏みでコンペに選出されたことでも知られる。そんな去年のオープニング作品は、コーエン兄弟監督によるブラックコメディー『Burn After Reading』であったため、開幕セレモニーに、主演のジョージとブラッド・ピットが登場し、水の都をヒートアップさせたのだった。
 
そんなジョージ。今年は、自身の主演作『Men Who Stare at Goats』のプレミア前日に、会場となるリド島に上陸し、水上タクシーで優雅に市内観光。イタリアのパパラッチたちは〝次期ブランジェリーナの誕生〞とばかりに、これまたヒートアップした。
 
カナリスは、伊MTVのプレゼンテーターや女優として知られる美女。2人がローマで出会った時、ジョージはまだ元恋人サラ・ラーソンと交際中だった。ところが、カナリスと映画で共演したある俳優は、驚くべき証言をしている。
 
毎日、撮影が終わると、謎の車がカナリスを付け回していたと言い、「ある日、その車に近付くと、誰が座っていたと思う?ジョージ・クルーニーだよ!
 
相当、お熱だったんだな」と、明かしているのだ。
 
過去3週間にわたり、ベッタリ状態の2人だが、普段はジョージが薪をくべたオーブンで自家製ピザを焼いたり、裏庭のプールやボートの上でリラックスしたりしているのだとか。8月のバイク事故による手の包帯が痛々しいジョージだが、熱い日差しや燃える愛と比べれば、何てことはなさそうだ。




セレブなお仕事紹介・その⑬
「TVカメラマン」

今回は、リアリティー番組の「TVカメラマン」をしているブランドン・ハウさんを紹介。
 
MTV、Spike TVなどが繰り広げるリアリティー番組は、各地のユニークな出来事や人々の日常を切り取るもので、撮影箇所は全米にわたる。撮影期間は、日帰りもあれば、数カ月間ということも。長い撮影ツアーに耐えられるタフさと、行動を共にするクルーとの協調性、日々のハプニングを楽しめるフットワークの軽さ、家族の理解が必要となるのだ。
 
普通のクルマやバイク、ボートなどを〝モンスター級〞の乗り物へと変身させる企画番組『Monster Garage』では、乗り物好きで知られるサンドラ・ブロックの夫ジェシー・ジェイムズとコラボレーション。ボートの中央に開けた大きな穴からシャークケージを垂らした「鮫ボート」を完成させ、カタリナ島で撮影を行ったエピソードは、特に印象深いという。好奇心旺盛&乗り物好きのブランドンさんにはもってこいの現場だったようだ。
 
普通の女の子たちが、ナイトクラブやバーなどでワイルドに変身する様子を映し出すリアリティー番組『Girls Gone Wild』の撮影では、番組名が大きくペイントされたツアーバスで、東海岸から中西部を巡回した。
 
この仕事の魅力について、ブランドンさんは、「旅をしながら、稼げること」と言う。仕事でなければ一生訪れることがなさそうな州を訪ね、全米中に友人ができることは、この上ない特権だ。しかも、撮影ツアー中の食事代は、製作会社側が持つことが多いため、ご当地フードを心行くまで楽しめる。
 
もちろん、数カ月も移動生活を続けることは、肉体的にも精神的にも楽なものではない。バスのベッドで背中を痛め、重い機材で腰を痛め、不規則な睡眠や食生活で身体を壊し、やっとの思いで、帰路に就く…ということも多いのだ。
 
フォトジェニックなベッちゃんは、いつか自分も番組の被写体になってみたいと、さりげなく売り込んでみたのだった。


(2009年10月01日号掲載)



●イラストレーター:小坂 亘
北清水デザインラボ代表。大阪在住のイラストレーター。独特の作風でハリウッドセレブを描いたイラストの数々は、下記のウェブサイト参照。
公式ウェブサイト
www.kitashimizudesignlab.com

Copyright © 2008-2009 Lighthouse - Takuyo Corporation
All Rights Reserved


サンディエゴの求人 最新20件