USトレンド-日本語情報誌ライトハウスによるロサンゼルス＆サンディエゴ情報

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現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。

ライトハウス編集部

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セレブ大好き話題ブランド「エド･ハーディ」
大人気ブランドショップがメルローズに

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“メルローズ”(メルローズ･アベニュー沿い、西のラ･シエネガ･ブルバードから東のラブレア･ブルバード周辺)といえば、ロサンゼルスの流行最先端を垣間見ることができるエリアとして超有名。『フレッド・シーガル』のようなセレクトショップやハイエンドストアから、ちょと悪趣味かな!?と思ってしまうお店まで、とりあえず、かなり個性的。そんなメルローズ・アベニューは、ショップごとのキャラクターが楽しめ、しかも、通りを歩く人々のファッションチェックなんかも面白いので、晴れた日などは、ウィンドーショッピングがてらに出かけてみるのも良いかも。もちろん、カフェやレストランもたくさんあり、ブレックファースト、ランチにもおススメです。

「エド・ハーディ」って???

　アメリカンタトゥー業界で、カリスマ的存在の大御所アーティスト、ドン・エド・ハーディと、ヴォン・ダッチのデザインを手がけ世界中で大成功させた、フランス人デザイナー、クリスティアン・オードジェーとのコラボが実現して2004年秋誕生したファッションブランド。

　この『エド・ハーディー（Ed Hardy）』直営店があるのがメルローズ・アベニューとフェアファックスの界隈。ヴィンテージルックのカラフルなタトゥープリントがウリの、今最高にホットなこのブランドは、セレブの間でも大人気で、今やメディアも放っておかないほど。2006年早々にメンズストアがオープンし、ほぼ同時期にデザイナーのクリスティアンが、独自のライン（その名もズバリ、「クリスティアン・オードジェー」）を揃えたストアをオープン（公式には、2月21日～24日、ラスベガスで開催されるファッション・トレードショー、“マジック”でデビューするらしい）。オリジナル店を含める3店舗は隣接するので、はしごが可能。これは、やっぱり要チェックでしょう！（写真はクリスティアンとクーリオ）

日本をモチーフにしたデザインがCool!

　「エド･ハーディ」メンズストアの店内をPR担当のネイサンさんに案内してもらった。ヴィンテージルックのタトゥープリントがウリというコンセプトにマッチした店内には、やっぱりあった、ハーレーが！

　タトゥープリントのデザインには、ガイコツ、トラ、芸者、鯉など、日本をモチーフにしたものも多い。その気になるワケを聞くと、「エド・ハーディは若いころ、日本にも住んだことがあり、義理の母が日本人女性で当時芸者さんだったそうです。そんな経験から、日本の刺青＝タトゥー・アート、文化の影響を強く受けたそうです」とのこと。そんなエドは、60代の今もサーフィンが好きで、ハワイに在住している。

セレブも大好きっ
このブランド＆このお店

　店内には、来店したセレブの写真が、壁のデザインの一部になっているので、お気に入りのセレブを探してみよう！

　「エド・ハーディ」を愛用するセレブには…パメラ･アンダーソン、エイドリアン・ブラディ、ナオミ・ワッツ、イワン・マクレガー、オーランド・ブルーム、ジャレッド・レト、ニコラス・ケージ、ジョン・キューザック、パリス・ヒルトン、ジェシカ・アルバ、ジャミロクワイ、ミッキー・ローク、アッシャー、ブラット・ピット、クリスティーナ・アギレラ、ベッカム、ジェダ・スミス、ジェイミー・フォックス、バウワウ、ブリトニー・スピアーズ、ジェシカ・シンプソン、レニー・クラヴィッツ、マライア・キャリー、スティーブン・タイラー、ブランディ、ファージーらが、顧客として名前を連ねている。このロサンゼルス発、爆発的な人気上昇中のファッションブランドは、今後も世界中で活躍が期待されるところ。