サンディエゴ観光のおすすめコース1:「ダウンタウン周辺1日コース」
レンタカーなしで遊びつくす!公共交通機関を使いこなしてダウンタウン周辺の見どころを網羅!
1. リトルイタリー
インディア・ストリートとケトナー・ストリート
多くの店がこの2つの通り沿いに集中
ダウンタウンの北に位置する「Little Italy」は、漁業をするイタリア系移民が1920年以降に集まってきたことでできたエリアです。昔からの味を守り続けている老舗のイタリアンレストランや手作りパスタの店、ジェラートショップ、イタリアンコーヒーにこだわるカフェなどが並び、名前通り、アメリカにいながらにしてイタリアの雰囲気をたっぷり味わえます。
土曜日ならファーマーズマーケットに立ち寄ってみて
毎週土曜日の朝にはサンディエゴ市で最大級のファーマーズ・マーケットも開催しています。新鮮な野菜やフルーツ、ジャムやオリーブオイル、手作りの石鹸やキャンドルなどが並びます。観光客でも気軽に見て回れるファーマーズマーケットなので、ちょっとこだわりのお土産を手に入れたい人はぜひ立ち寄ってみましょう。
W. Cedar St.のKettner Blvd.とFront St.の間
↓ フェリー約15分 ↓Broadway Pierから30分間隔で出港。片道7ドル(3歳以下無料)
2. コロナド
ホテル・デル・コロナド
アメリカの歴代大統領やハリウッドスターらも宿泊する老舗高級リゾートホテルの中は、昔ながらの鉄格子のエレベーターが現役で動いているなど、ノスタルジックな雰囲気。映画『お熱いのがお好き』の撮影で使用されたことでも知られています。人気の日曜日のブランチビュッフェを楽しんだあと、ホテル内をゆっくり観光してみては?
1500 Orange Ave., Coronad
フェリーの発着所から海を背にして右側に徒歩数分のCentennial Park(1099 First St., Coronado)からはサンディエゴ湾越しにダウンタウンの高層ビル群が一望。
フェリー発着場近くにあるレンタル自転車ショップ。コロナド島をぐるっと観光するなら、自転車で海風を感じながら見て回るのもおすすめ。
◎ Holland’s Bikes&Beyond
1201 1st St., #122, Coronado
▶ 行き方:サンディエゴのダウンタウン内 。トロリー(MTS) はブルーラインまたはオレンジライン「シビックセンター(Civic Center)」駅を下車 。市バス(#3、#11)
▶ 営業:毎日 9:30am-日没
▶ レンタル料金:一時間10ドル〜
https://www.hollandsbicycles.com/
↓ フェリー約15分+トロリー約10分 ↓フェリーでBroadway Pierまで戻り、Santa Fe Depot駅からトロリーのグリーンライン「Santee」方面に乗り、Old Town Transit Center駅で下車。
3. オールドタウン
オールドタウン・サンディエゴ州立歴史公園
サンディエゴ発祥の地
サンディエゴのダウンタウンから約3マイルほど北西に行った所にあるのが、サンディエゴ発祥の地として有名な「Old Town」。ここには、1820年代から1870年代までの、カリフォルニアがメキシコ領だった時代からアメリカ合衆国になった後の文化遺産が残されている公園があり、オールドタウンの観光名所の一つです。石碑を横切って園内に入ると(入場無料)、まるでタイムスリップした気分に。少々観光客向けに誇張されたメキシコ文化ではあるものの、歴史的遺構や当時の衣装に身を包んだスタッフらのおかげで、1800年代の風俗が垣間見られます。日本からの観光客にとっては異国情緒たっぷりのスポットです。
4002 Wallace St, San Diego
おすすめ!園内の無料博物館
1869年建築の建物を複製した博物館。オールドタウンの歴史を紹介。
4002 Wallace St., San Diego
▶ 営業時間:月-木 10:00am-4:00pm、金-日 10:00am-5:00pm
https://www.parks.ca.gov/
ウェルズ・ファーゴ銀行運営。現金輸送に使った当時の駅馬車など歴史的価値の高い展示がずらり。
2733 San Diego Ave., San Diego
▶ 営業時間:毎日10:00am-5:00pm
※閉館しました
↓ トロリー約20分 ↓Old Town Transit Center駅からトロリーのグリーライン「12th & Imperial Transit Center」方面に乗り、終点で下車。
4. イーストビレッジ
ペトコパーク
WBC会場でメジャーリーグの試合を見よう!
今や旅先でスポーツ観戦するのは当たり前。観光スケジュールの中でもメインイベントになること間違いなし。サンディエゴにはWBCの会場にもなったペトコパークがあり、地元チーム「サンディエゴ・パドレス」の試合を観戦できます。かつてメジャーでプレーした野茂英雄氏が2016年よりフロント入りするなど、話題も多いチームです。3月~9月のMLBのシーズン中なら、試合がないかぜひチェックしてみて! シーズンオフには午後3時から球場見学ツアーがある場合も。共に公式サイトから確認できます。
100 Park Blvd., San Diego
↓ 徒歩約5分 ↓
5. ガスランプクオーター
フィフス・アベニュー(5th Avenue)
1日の終わりはガスランプクオーターでナイトライフを楽しもう!
国際的な有名レストランやホテルを始め、ジャズ&ブルースバー、カフェ、ショップが建ち並ぶ、サンディエゴきっての繁華街「Gaslamp Quarter」。平日から賑わっていますが、週末の夜は観光客に地元の人が加わり、さらに活気に満ち溢れています。200以上のレストランやバー、ショップが並び、日夜問わずに人があふれている”サンディエゴの5番街”とも呼ばれる場所です。
サンディエゴ観光のおすすめコース2:「子どもと楽しむ3日間コース」
レンタカーがあれば縦横無尽!子どもに楽しんでもらうのは必須、けれど親だって楽しみたい。そんな欲張りな願望を満たす親子向けプラン。
1. サンディエゴ動物園(1日目AM)
世界でもトップクラスの動物園
さまざまなテーマパークランキングで世界&全米ナンバーワンに選ばれている人気の動物園です。その理由の一つが東京ドーム約8個分の敷地内に、約660種、3,600頭の動物が飼育されているという規模の大きさ。希少動物の保護、繁殖に力を入れており、子どもはもちろん、大人も楽しめる要素がたくさんあります。自然に近い環境で動物の生態を見られるのもサンディエゴ動物園の魅力。歩きやすい靴を履いたら、園内マップを片手にいざ、冒険へ!
園内ツアーもいろいろ!
園内を解説付きで一通り見て回れるバスツアー「Discovery Cart Tour」や、入り口から最奥地までを一気に縦断できるロープウェイ「Skyfari Aerial Tram」など、楽しく動物たちを見学できる設備が整っているので、うまく活用しましょう。飼育エリアに入れる「Inside Look Tour 」もおすすめです。
2920 Zoo Dr., San Diego
↓ 徒歩約5分 ↓
2. バルボアパーク(1日目PM)
サンディエゴを代表する観光スポット
サンディエゴ動物園も、この「Balboa Park」という広大な公園内に位置しています。パーク内には動物園のほか、美術館や博物館、植物園、劇場、トレイルなどさまざまなレクリエーションが詰まっていて、サンディエゴを代表する観光スポットになっています。園内の建物も一見の価値あり。動物園を楽しんだら、そのままバルボアパーク内も散策してみましょう。
1549 El Prado, San Diego
おすすめ!子どもと楽しめる、バルボアパーク内にある博物館
クラシックカーの博物館。
2080 Pan American Plaza, San Diego
▶ 営業時間:10:00am-5:00pm(入場4:30pmまで)、月休
▶ 料金:$14.50(大人)、$10(学生・65歳以上)、$8.50(5~17歳)、無料(4歳以下)
Webサイト:http://sdautomuseum.org/
自然史博物館。ミュージアム・ストアもあり。
1788 El Prado, San Diego
▶ 営業時間:10:00am-5:00pm、水休
▶ 料金:22ドル(大人)、18ドル(学生・62歳以上)、12ドル(3~17歳)、無料(2歳以下)
Webサイト:www.sdnhm.org
◆ 2日目 ◆
3. USSミッドウェイ博物館(2日目AM)
甲板には退役した戦闘機がずらり
現役を引退して博物館となっているアメリカ海軍が誇る航空母艦「USS Midway」は、1980年代には、横須賀を母港として他の空母の支援に当たっていたため、日本人にも知名度は高いのではないでしょうか。食堂、寝室、病院、理容室のほか、会議室、船長室、操縦室などを見学することができ、まさに映画で見る艦内体験ができます。甲板には実際に使われていた戦闘機があり、乗ることができるので子どもも大喜び!
910 N. Harbor Dr., San Diego
↓ 徒歩約5分 ↓
4. シーポートビレッジ&ヘッドクオーターズ(2日目PM)
心地よい潮風を浴びながら、ぷらぷら散策!
ショッピングビレッジの「Seaport Village」は観光地でもあり、市民の憩いの場でもあります。個性的な店が80軒ほど集中しているので、短時間で土産物を探すのに最適です。ヘッドクオーターズはもともとサンディエゴ市警の建物だったため、中には留置所が残されていて、知る人ぞ知る撮影スポットにもなっています。
849 W. Harbor Dr., San Diego
↓ 車約20分 ↓
5. ラホヤ(2日目PM)
至近距離で野生のアザラシが見られる!
スペイン語で「宝石」を意味するラホヤ。宝石のようにキラキラと輝く海景色と、レストランやショップが連なる美しい街並は、訪れた者をうっとりさせる魅力があります。そして、海辺にはラホヤ名物?の野生のアザラシが(野生なので近づき過ぎないように注意)。街の中心部には、ホテルやレストラン、ブティックをはじめ、宝飾店、土産物店などが集中。特に、Prospect St. とGirard Ave. はショッピングエリアとして賑わっており、お忍びで遊ぶセレブを目撃することも。
◆ 3日目 ◆
6. レゴランド・カリフォルニア(3日目AM)
大人も思わず感心させられる原寸大のレゴの世界
家族で出かけるのにピッタリのレゴランドですが、レゴブロックで精巧に作られた世界の街角などは、大人をも魅了する完成度。ホテルも併設しているので、2日目の夜はレゴランドに宿泊するのも◎。
1 Legoland Dr., Carlsbad
↓ 車約5分 ↓
7. カールスバッド・プレミアム・アウトレット(3日目PM)
定番人気のコーチをはじめ、ブランド物をリーズナブルに入手
モールの規模としてはそれほど大きくはないものの、「バーニーズ・ニューヨーク」「ポロラルフローレン」「マイケル・コース」などの定番人気ブランドの他に、アクセサリー、家庭用品、雑貨の店などがあり、ショップのバラエティーは豊かです。
5620 Paseo Del Norte, Carlsbad
サンディエゴ観光のおすすめコース3:「アクティブに遊ぶ3日間コース」
旅慣れたトラベル上級者に!観光名所だけでなく、地元の人たちが休日に遊びに行くスポットにも繰り出して、ひと味違う思い出を作ろう!
◆1日目:テメキュラで大人遊び
キャラウェイ・ヴィンヤード&ワイナリー
ワインの産地として知られるテメキュラを代表するワイナリーの一つ。観光客も多く、ワイン初心者でもとっつきやすいのが◎。併設のレストラン「メリテージ・レストラン(Meritage Restaurant)」では、各メニューに合わせるおすすめのワインが提案されており、ペアリングが楽しめます。
32720 Rancho California Rd., Temecula
オールドタウンに寄っていこ!
ワイナリーに行く前にテメキュラのオールドタウン(28690 Mercedes st., Temecula周辺)へ! 目抜き通りのOld Town Frontにさまざまな店が軒を連ねており、散策できます。アンティークの店と最新トレンドを取り入れたブティックが混在しているのがテメキュラのオールドタウンならでは。レストランも豊富なので、食事をするのにも最適な場所です。ここからキャラウェイ・ヴィンヤード&ワイナリーまでは車で15分ほどです。
↓ 車約20分 ↓
ペチャンガ・リゾート&カジノ
プチ・ラスベガス気分が味わえるカジノ
『USA TODAY』紙の投票で全米ナンバー1を獲得するなど、数々の賞を受賞している、カリフォルニア最大級のカジノリゾートです。カジノはもちろん、巨大なコンサートホールでのコンサートやショーあり、ゴルフ場あり、スパあり、と充実の内容で、さながらラスベガスを彷彿とさせるような時間を過ごせます。
45000 Pechanga Pkwy., Temecula
◆2日目:ビーチシティーを満喫
エンシニータス / Encinitas
本気のサーファーがこぞって訪れる名サーフスポット
カリフォルニアでも有数のサーフスポットとして名高い「Swami’s Beach」があり、サーフィン文化が色濃いエンシニータス。インド出身の聖者、ヨガナンダが設立した寺院「セルフ・リアライゼーション・フェローシップ(Self-Realiz ationFellowship)」がありスピリチュアルなムードもあります。
Highway 101沿いはオシャレな店がいっぱい
メインストリートである101沿いにはカフェが充実していて、特に自然志向のカフェ「Swami’s Cafe」や「Lotus Cafe & Juice Bar」がおすすめです。写真は世界的サーフポイントでもある「スワミス・ステート・ビーチ(Swami’s State Beach)」(1298 S. Coast Hwy. 101, Encinitas)からの眺め。プロサーファーのロブ・マチャドもここでよく波乗りをしています。サーファーなら、チャレンジしてみては?
◎ Lotus Cafe & Juice Bar:765 S. Coast Hwy.101, Encinitas
◎ Swami’s State Beach:1298 S. Coast Hwy. 101, Encinitas
↓ 車約10分 ↓
トーリー・パインズ州立自然保護区
海を望む丘にさまざまな難易度のトレッキングコース
8種類のトレイルを有する海沿いの自然保護区域に指定されています。南カリフォルニアに生息する動植物を観察しながら、森林の中やビーチ沿いを歩けば、身も心も癒されること間違いなし。入り口に用意されているトレイルマップを手に入れて、トレイルの長さや難易度を確認しておきましょう。
12600 N. Torrey Pines Rd., San Diego
↓ 車約10分 ↓
トーリー・パインズ・グライダー・ボート
カラフルなパラグライダーが大海原の上を飛ぶ壮大な景観が見もの。美しい夕暮れ時もおすすめです。
2800 Torrey Pines Scenic Dr., La Jolla
◆3日目:ショッピング
ラス・アメリカス・プレミアム・アウトレット
人気のコーチがかなりリーズナブル!国境の先、メキシコが見える
サンディエゴの最南、メキシコとの国境すぐ北側にある、125軒のショップが集まる大型アウトレットモール。多彩なブランドが、いつでも25~65%オフで手に入るので、買い物すればするほどお得!
4211 Camino de la Plaza, San Diego
↓ 車約30分 ↓
ファッションバレー・モール
買い物するなら外せない!サンディエゴ最大のモール
買い物をするならぜひ立ち寄りたいのが、サンディエゴ最大規模のこのモール。日本ではなかなか入手できないアンソロポロジーやバス&ボディー・ワークス、ヴィクトリアズ・シークレットが狙い目です。
7007 Friars Rd., San Diego