学ぶ・育てる
Study

テルコ・ゴルノーのきままなスクラップブック

生活に「手作り」をたくさん取り入れたブログでお馴染みの作者 テルコさんの「手作りの宝物」をご紹介します。

テルコ・ゴルノー
テルコ・ゴルノー

2003年よりLA在住。趣味は陶芸・編み物・水泳・サルサなど。旅行も好きで今まで訪れた国は62カ国。

トマトの保存法

緑だったトマトが、旅行から戻ったら一気に赤く熟していました。色々な料理に使っても、食べきれないほど豊作だったので、サルサやソースにし、冷凍していました。でも、ひたすらトマトを刻むのにも飽きたので、丸ごとビン詰めにして保存することに。

屋根裏からCanning用の大鍋を出してきて、1クオートのビンも1ダース購入。ビンを消毒し、湯むきしたトマトを詰めていきます。長期保存には酸が必要だそうで、レモン汁を少し加えて果肉に行き渡らせます。大鍋でぐつぐつ煮たら、ビン詰めのでき上がり!おいしいトマトを無駄にすることなく保存できて満足ですが、これも暑いキッチンでの半日仕事。市販のトマト缶はどうしてあんなに安いのでしょうね?今日は少し涼しいから、トマトジャムを煮てみようかな。

(今年も大豊作だったトマト。熟す時期がズレてくれれば、長い間楽しめるのに・・・と思うけど、そうもいきません。味の濃いおいしいトマトを上手に保存して、冬の間も楽しめるようにしたい。) →





トマトを熱湯にくぐらせて、氷水に入れて冷やし、つるっと湯むきします。
この保存法のいいところは、生のままビンに入れるので、キッチンが暑くならないこと。
空気を抜くようにして、ぎゅっと詰めます。
1クオートにつき、大さじ1のレモン汁を加えます。ビンの口をペーパータオルできれいにふき取り、ふたを軽くしめます。


ビンの洗浄はディッシュウオッシャーを使いましたが、ビンのふただけは熱湯消毒。
大きすぎてキッチンに収納できないCanning用の鍋はめったに使わないので、屋根裏にしまってあります。ビンが7つも一気に入る、頼もしい道具です。

熱いビンを取り出すときは、専用のトングで。冷めるときにふたが凹む「ポン!」という音がしたら、Canning成功のしるし。


*Food in Jars “Canning Whole Peeled Tomatoes”
(www.foodinjars.com/2009/09/canning-whole-peeled-tomatoes)

●テルコさんのホームページはこちら
「Sunny's Laboratory」
「Mosaic House Blog」


ロサンゼルスの求人 最新20件