遊ぶ
Leisure
USトレンド
現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。
ライトハウス編集部
ゴシップパラダイスVol.23
ゴシップパラダイス
ハリウッドをうろついて情報収集するネコのベベが、ハリウッド芸能ニュースやセレブの最新情報を、毎号レポートします。エンタメ界になじみのない読者も、思わず目が留まるジューシーなネタ満載です!
☆ ジョン・メイヤーまだまだこれから
新アルバム『Battle Studies』を発売し、好調な滑り出しの人気シンガーソングライター、ジョン・メイヤーだが、歌とギターの実力だけでなく、セレブの彼女を取っ替え、ひっ替えしているプレイボーイとしても有名だ。特に歌手のジェシカ・シンプソンや女優のジェニファー・アニストンなど、かなりレベルの高い遊びっぷり。そんなジョンだが、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、女性との関係をこんな風に述べている。
「どんなに酷い思いをしているか上手く説明できないけど、僕にとっては1人の女性だけと付き合っているのは、罰であり、罪であるんだ。そして恥ずかしいことで、残念なことでもあり、恥辱的で迫害ですらある。つまり悪夢なんだよ」と説明した上で結論付けた。
「つまり、僕はもっと色んな女の子と関係を持つべきなんだ」。
まったくもって不謹慎甚だしい輩だが、歌もルックスも素敵で才能溢れる32歳は、これからも浮名を流すこと請け合いだ。
☆ ヴィクトリア・ベッカムハイヒール禁止令?
3児の母でありながら、ファッション・アイコンとして君臨し続けるヴィクトリア・ベッカムだが、ハイヒールの履き過ぎのためになった外反母趾(腱膜瘤)の手術を受ける予定だという。ちなみに腱膜瘤とは、親指の付け根に張り出すようにできる骨の膨らみのこと。
ちなみにヴィクトリアは『Sex and the City』のキャリーと一緒で、クリスチャン・ルブタンの靴が大好きだという。値段もヒールも高いのである。しかし、ヒール中毒のヴィクトリアは、ヒールのないシューズが大嫌いで、ヒールを履いていない自分の足が、ことさら醜く、嫌いな身体の部位だと豪語している。手術後、ヒールなしで過ごす日々が思いやられるのである。
☆ トークショー終了をオプラ自身が発表
人気トーク番組『The Oprah Winfrey Show』の司会者、オプラ・ウィンフリーが、番組終了を涙ながらに発表した。「何カ月も考えた末に、次のシーズン25を『The Oprah Winfrey Show』の最後のシーズンにすることにしました」。
24年続く長寿番組である通称「オプラ」は、昼間のトーク番組では視聴率ナンバーワンで、年間2億6千万ドルもの収益があると言われている。オプラその人も、最も影響力のある女性であり、フォーブス誌の選ぶ長者番付で1位を飾ることもある資産家でもある。
この大人気ショーは多くの女性に支持されている。特に毎年、感謝祭前後に行われる“Favorite Things”では、さまざまな豪華家庭用品や電化製品をスタジオの観客へプレゼントし、受け取った観客が狂喜乱舞する様子を伝える。このエピソードは、毎年高視聴率をマークする。今年は不景気のためか、番組終了を控えてのためか、放送はキャンセルされた。
オプラの次なる挑戦は、自身のテレビネットワークでの活躍だと言われている。地上波から自らが運営するケーブルネットワークへ移行するという目論見があるのではと、推測するメディアも少なくない。オプラは既に自身の名前の付いた『Oprah Magazine』を刊行する出版社を持ち、テレビ製作を行うスタジオやプロダクション会社も所有している。実業家としてもやり手のオプラだからこそ、考えられる展開なのだ。
☆ 『The Twilight Saga』公開直後から大人気!
記録的ヒットが記憶に新しい『Twilight』続編の『Twilight Saga:New Moon』が公開され、こちらも各記録を塗り替えた。10代の特に女子に人気の高いこのシリーズは、公開日前日から長蛇の列で、社会現象となっていた。第1回目の午前12時以降のミッドナイトショーでは、『The Dark Knight』の記録を塗り替えて、歴代1位の興行成績を記録し、第1週目の週末合計では『Transformers:Revenge of the Fallen』を大きく上回って、2009年度の第1位を記録している。
大人気のトワイライトシリーズ、どこにその魅力があるのだろうか?原作はティーン向けのヤングアダルト・ノベルというカテゴリーで、出版業界では大きな売り上げを占めるジャンルだ。そんな中でも『Twilight』は、05年の発売後すぐに売り上げを伸ばし、08年には最も売り上げた小説のひとつとなった。作者のステファニー・メイヤーは、『Twilight』がデビュー作でありながら、いきなり売れっ子作家の仲間入りを果たし、同シリーズは、現在までで4作品出版されている。
内容はヴァンパイアと普通の女の子のラブストーリー。平凡な女子高生のベラに、なぜか超イケメンのヴァンパイア、エドワードや、そのほかにも人気のイケメンたちが次々とフォーリンラブ。しかも、愛しのエドワードは、どんな危険からもベラを守ってくれるというから、こんな夢みたいな素敵な王子はいない。
そのエドワードを演じるのが、現在ティーンの間で絶大な人気を誇るロバート・パティンソン。色白のメークが良く似合うイケメンだ。現在23歳だが、設定上は17歳のまま年をとらないことになっている。ロバートが大人になり切らないうちに、映画化が決まっているシリーズ作品4本を撮ってしまわないと、と映画会社は大急ぎで製作に取り組んでいる。
|
|
☆ ピープル誌が選ぶ最もセクシーな男性
ピープル・マガジンの毎年恒例、最もセクシーな男性に、今年はジョニー・デップが選ばれた。同誌の選ぶ最もセクシーな男性は、毎年11月中旬あたりに発表され、1985年から続く、なかなか歴史のある記事だ。
最近は、選出男性の熟年化が進んでおり、セクシーさは年齢と共に現れるのかしらと思わせる。ちなみに昨年はX-メンシリーズなどで人気のヒュー・ジャックマン。セクシーなオジサマの第一人者であるジョージ・クルーニーは、過去に2回選出されている。他には、当コラム常連のブラッドリー・クーパーやロバート・ダウニーJr、ヴァンパイア部門にはロバート・パティンソンら、旬な男子が目白押しなのだった。
ハリウッド・カップル・レポート
恋多きジョニデヴァネッサとの恋愛は?
ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディは、子供までいるのだが、結婚はしていない。ジョニデは、ヴァネッサの苗字であるパラディがとても美しいので、それをデップに変えさせたくないと理由を語っているロマンチックな男性なのだ。
ジョニデは、ヴァネッサに出会うまでは、恋多き男性として知られていた。『Edward Scissorhands』で共演したウィノナ・ライダーとの交際は有名で、腕に刺青まで入れ、婚約もしたが、あえなく93年に破局。他にも『Dirty Dancing』で人気を博したジェニファー・グレイや『Twin Peaks』のシェリリン・フェンなど、当時は人気絶頂だった女優たちとの浮名を流していた。
そして、これまた時の人だったケイト・モスと長期にわたって交際をしていたが、彼にとっておそらく運命の人であるヴァネッサと出会い破局した。独特のファッションで知られるジョニデのスタイルは、業界で誰もが一目置くオシャレ・セレブ、ケイトの影響とされている。
それに対して、90年代のフレンチロリータを代表するヴァネッサ・パラディは、アメリカや日本でこそ大したことのない印象だが、フランスの歌手としては、セルジュ・ゲンズブールに見込まれるなど、かなり評価も高く有名だ。
ジョニデは、過去に結婚をしていたこともあり、交際した女性とはいつも婚約をしたり情熱的なのだが、3年くらいで大体破局している。しかし、ヴァネッサとは、すぐに子供ができたにも関わらず、結婚はせず、既に11年も一緒にいる。娘1人と息子1人に恵まれ、南仏、ハリウッドヒルズに家を持ち、マンハッタンやパリに部屋を所有し、行ったり来たりしながら生活している。多忙なジョニデと、生粋のフレンチでアメリカ生活を受け容れられないと語るヴァネッサだが、その付かず離れずな関係が、むしろ功を奏している様子。
しかし、現在ジョニデは、新作映画でアンジェリーナ・ジョリーと濃厚なラブシーンを演じるという噂が囁かれている。2人共、共演者とのフォーリンラブが有名なだけに、危険な匂いがプンプンなのである。
噂のダイエット術 その⑨
ファーギーの映画のためのダイエット
人気ヒップホップ・グループのThe Black Eyed Peasの紅一点、セクシーアイコンでも知られるボーカルのファーギーは、来たる12月25日から公開予定の映画『Nine』撮影のために、監督からのリクエストで20ポンド近く体重を増やした。だが、先日のVictoria's Secret恒例のファッションショーでは、既にその面影はまったくなく、美しいボディーをお披露目し、体重を自在に操れることを見せ付けた。
『Nine』はフェデリコ・フェリーニ監督の代表作『8 1/2』のブロードウェイ・ミュージカル版の映画化で、映画からミュージカルになり、また映画になったというわけだ。ファーギーは娼婦の役どころで、撮影開始数カ月前にキャスティングが発表された。他にもペネロペ・クルスや、出産後初の映画となるニコール・キッドマン、最近はロマンティックコメディー出演が多かったケイト・ハドソン、さらに主演男優には高い演技力が評価されているダニエル・デイ・ルイスなど、豪華キャストが出演する。
まず、昨年7月にキャスト入りが発表されたファーギーが、昨年10月の撮影開始までに17ポンドの増量に向けてしたことは、本人曰く「とても簡単なこと」だった。フレンチフライなどの脂っこい物を好きなだけ食べ、ワークアウトやエクササイズを一切しなかっただけという。
しかし、この付いた肉をそぎ落とすのは大変なのだ。甘い生活から、以前のストイックな生活に戻るのは、精神面での調整が1番大変だったと、ファーギーは語っている。精神的に自分を奮い立たせるため、彼女はパーソナルトレーナーを雇った。
ファーギーは、今年1月に結婚式を挙げたのだが、そのためにも早々に体重を落とさなければならなかったのだ。撮影終了後すぐ、パーソナルトレーナーと毎日、長時間のハイキングと1日に数度の腹筋を続け、見事目標体重まで落とした。現在も継続して毎日のエクササイズをしている。
●イラストレーター:小坂 亘
北清水デザインラボ代表。大阪在住のイラストレーター。独特の作風でハリウッドセレブを描いたイラストの数々は、下記のウェブサイト参照。
公式ウェブサイト
www.kitashimizudesignlab.com
Copyright © 2008-2009 Lighthouse - Takuyo Corporation
All Rights Reserved