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現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。
ライトハウス編集部
ゴシップパラダイスVol.61
ゴシップパラダイス
ハリウッドをうろついて情報収集するネコのベベが、ハリウッド芸能ニュースやセレブの最新情報を、毎号レポートします。エンタメ界になじみのない読者も、思わず目が留まるジューシーなネタ満載です!
☆ G・クルーニーと
E・カナリスが破局
万年プレイボーイで知られるジョージ・クルーニーと、その恋人エリザベッタ・カナリスが破局したと伝えられた。この発表のほんの2週間前、エリザベッタはイタリアの雑誌『Chi』に、いつの日か結婚したいと語っていた。また、同じインタビューで、ジョージとの関係がいかに幸せかをアピールしていた。破局の1週間前にも、イタリアで食事をしている2人の姿が目撃されている。破局発表は、ジョージが新作映画『Gravity』の撮影を行っているロンドンから発信された。「私たちはもう交際しておりません。とても難しく個人的な問題ですので、皆さんが今後、我々の私生活を尊重してくださることを願います」。ジョージは前回も、恋人がラブラブぶりを雑誌に語って話題になった直後に破局を発表している。本人は、もう何年もプライベートを語ることを、頑なに拒否している。もしかすると、2人の関係を雑誌に語る女性が嫌いなのかもしれない。それにしても、今年50歳になるジョージだが、さらさら落ち着く気はないようだ。
☆ ミーガン・フォックスが
クビになったワケ
全米一のセクシー女優として、ポスト・アンジェリーナ・ジョリーとまで謳われたミーガン・フォックス。劇場公開中のトランスフォーマー・シリーズ新作『Transformers:Dark ofthe Moon』になぜか出演していないのは、多くのファンたちが納得いかない点であった。しかし、ついにこの程、その真相が明らかにされた。
『GQ』誌にトランスフォーマー・シリーズのマイケル・ベイ監督が語ったところによると、元々問題発言の多い女優としていわくつきのミーガンだが、雑誌インタビューでマイケルのことを、「ヒットラーのようだ」と語ったことが原因だと言うのだ。
「マイケルは、セットの中ではヒットラーになりたいのよ。そして、そのものよ。だから彼と働くのは悪夢」。これを受けて同シリーズのエクゼクティブ・プロデューサー、スティーブン・スピルバーグは、「今すぐ彼女をクビにしなさい」とマイケルに忠告したそうだ。大ヒットシリーズをスピルバーグの逆鱗に触れて降板というのは、ハリウッド女優としての将来に響きそうだが、本人は至って気にしていないよう。夫であるブライアン・オースティン・グリーンと、結婚1周年のハワイ旅行を楽しむのであった。
☆ 『Jackass』のライアン
事故で死亡
MTVの人気番組『Jackass』のメンバーの一人として知られていたライアン・ダンが、交通事故で死亡した。ライアンは、ペンシルベニア州チェスター・カウンティーを友人とドライブしていて事故に遭い、同乗の友人も死亡した。事故の前に、ライアンは友達と酒盛りしていたようで、その帰路での事故。ポルシェを時速140マイルほどで飛ばしていたという。死亡時の血中アルコール量は、法定値の2倍以上である0・196であった。事故で車は炎上し、形跡を残さず燃えてしまった。直接の死因も、この炎上によるものと見られている。今後の活躍が期待されていたライアンだけに、残念である。
☆ ダイアナ妃
デジタルで復活
6月最終週の『Newsweek』誌の表紙を飾ったのは、話題の英国プリンセス、ケンブリッジ公爵夫人キャサリンと、今は亡きダイアナ妃が、一緒に談笑しながら歩いている姿だった。36歳で亡くなったダイアナ妃だが、生きていれば今年50歳。その50回目の誕生日を記念して、50歳となったダイアナ妃を想定し、老け加工を施したデジタル処理により、生き生きとした姿に復活したダイアナ妃が表紙に映し出されたのだ。同誌の編集長ティナ・ブラウンは、こんな風に語っている。「ダイアナは生きていれば、この7月で50歳よ。どんな風になっていたかしら。きっと今でも美しかったに違いないわ。それは授かりものだものね」。さらに、ダイアナ妃が辿ったであろう未来への空想も膨らませている。彼女はきっとボトックスを打って美しさを保ち、NYに移り住み、Twitterで1千万人のフォロワーに、彼女の物語を語っていただろうと言うのだ。賛否両論のこの写真、今すぐグーグルでチェックしてみて。
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マライア
キャリーの香水
世界で最も歌唱力、知名度のある歌手として名高いマライア・キャリーだが、実は自身の香水ブランドも成功していることは、あまり知られていないのでは。マライアは、今年の4月30日、夫のニック・キャノンとの間に、念願の双子をもうけたばかり。今年41歳のマライアは、2008年に流産を経験しており、長い間子供がほしいと願っていただけに、喜びもひとしお。あまりの喜びようで、ビバリーヒルズの豪邸一棟丸ごと子供用に改装し、ダイヤモンドを施したiPodから最高の音響機材を通して音楽を流すという徹底ぶり。ちなみにインテリア・デザイナーは、最近ウィリアム王子とキャサリン妃の新居のデコレーションを任されたというロイヤルな一流デザイナー、ケネス・ボーディウィックだ。おそらく世界一甘やかされた子供になるに違いないと、マライア本人が語っている。子供たちのゴージャスな生活を支えるマライアが、人気の香水ラインの新バージョンをこの度発表した。その名も「Lollipop Splash The Remix」だ。以前発表した「Lollipop Bling」のRemix版といったところだろうか。ロリポップだけに、ラズベリー、マンゴー、ジャスミン、オレンジと、それぞれに甘い香りがするのだが、すべてにマライアの楽曲の名前が付けられている。例えば、デビュー曲の『Vision of Love』は、フランスの菓子マカロンとジャスミンを元に作成された甘酸っぱい香り。7月中に発売になる予定で、価格はお手頃な35ドル。マライアの子供たちを甘やかす片棒を担ぐのは気が引けるが、夏に向けて爽やかな香りなのだ。
ジェニファー・アニストンと
ジャスティン・セロー
行く末が心配されるセレブ・ナンバーワン、アラフォーの星ジェニファー・アニストン(42)だが、最近、俳優で脚本家のジャスティン・セロー(39)とのデートが目撃されている。今度こそ上手くいきますようにと、チーム・ジェニファーは願うのだが、実は略奪愛らしいということで、雲行きが怪しい。そんな2人の出会いは、ジェニファーの新作映画『Wonderlust』の共演がきっかけ。セットで恋に落ちた模様。しかし、出会った当時、実はジャスティンには14年連れ添った恋人がいたという。ジャスティンの元恋人は、ハイディ・ビヴェンズさん(35)で、ニューヨークを中心に仕事をしているスタイリスト。2人は同作制作中、まだ共同名義のアパートに住んでおり、3月には2人でハワイ旅行に行く計画も進めていたという。しかし、撮影が今年の初めに終わっても、ジャスティンはジェニファーに会うためにロサンゼルスに滞在。シャトーマーモント・ホテルに長期で宿を取りながら、ジェニファーの豪邸で過ごしていたという。決断を迫られたジャスティンは、3月中旬にハイディさんと破局。その後MTVのパーティーで、ジェニファーの新恋人としてのデビューを飾った。そうは言っても、14年も共に過ごした2人が別れるのには時間がかかる。6月14 日にハイディの広報担当者は、こんな声明を『New York Post』紙に送った。「2人が出会ったのは、ハイディが20歳、ジャスティンが24歳の時でした。先週末に彼女は、彼と一緒に住んでいたアパートを引っ越したばかりです」。売れない役者時代を支え、共に生きてきた恋人に別れを告げ、米国で最も知名度のあるセレブであるジェニファーの元に駆け寄ったジャスティン。野心が強いだけに、売名行為で終わらないといいのだが…と、ベッちゃんは心配するのだ。
●イラストレーター:小坂 亘
北清水デザインラボ代表。大阪在住のイラストレーター。独特の作風でハリウッドセレブを描いたイラストの数々は、下記のウェブサイト参照。
公式ウェブサイト
www.kitashimizudesignlab.com