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現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。
ライトハウス編集部
ゴシップ特ダネ最前線Vol.11
ゴシップ特ダネ最前線
美しく華麗なハリウッド・セレブたちは、いつも新鮮で驚きのニュースを振りまく。在米セレブライター、はせがわいずみが、そんなセレブたちの特ダネをレポート!
ロブステン、どうやらホントに破局!?
大ヒット映画『The Twilight Saga』シリーズの共演がきっかけで、劇中同様、ロマンスを育んだ、ロブステンことクリステン・スチュアートとロバート・パティンソンのカップル。当初は関係を肯定も否定もせず、「映画の宣伝では?」という憶測を飛び交わせるままにしつつ、「ロマンスが芽生えた」としてファンをさらに熱狂させた。クリステンの浮気発覚という打撃も乗り越え、関係を続けていた2人だが、いよいよ本当に関係に終止符を打った模様だ。
5月のある日曜日、クリステンの家にピックアップトラックで乗り付けたロブは、スーツケースや自転車などの荷物で荷台を満杯にし、座席に2匹の犬を乗せて厳しい顔で走り去って行った。
世紀のカップルとしてマスコミを賑わしてきた2人だが、シリーズの終了を見計らったように、実生活での関係も終わりを迎えたようだ。
エヴァ・ロンゴリア、カンヌで股間露出
TVドラマ『Desperate Housewives』出身のエヴァ・ロンゴリアが、カンヌ国際映画祭で股間を露出してしまった。
カンヌで開かれた慈善イベントの司会を務めたエヴァは、映画『Jimmy P』のプレミア上映会に招待客として同イベントに出席。ところがっ!!劇場入り口に続く階段を上がる際、右太ももに切れ込んだスリットの端を右手で持ち上げた時のつかみどころが悪かったのか、ノーパンの股間が露わに!!世界中から集まった報道陣とファンの前に大事な部分をさらけ出してしまった。しかし、そんな〞事故〞を気に病むこともなく、エヴァは翌日、「今夜のドレスはコレよ!ドレスの不具合は今夜はナシよ!!!」とツイートした。
スターの股間ショットは、昨年暮れにアン・ハサウェイが披露したばかり。また、披露はしていないものの、『Iron Man 3』のプレミア上映会には、グウィネス・パルトロウがノー下着で現れ話題となった。ハリウッドの最近の流行か?
ジャスティン・ビーバー、ビックリな契約書
ジャスティン・ビーバーが、ホームパーティーの招待客にビックリな内容の契約書を用意していたことがわかった。
ゴシップ媒体『TMZ』によると、ビーバー邸に入る際に提示されるその契約書には、「邸内での事故や死亡についてのリスクを承諾している」という項目に加え、パーティーについて、ツイッターなどで口外(写真も含む)した場合、ジャスティン側は500万ドルの損害賠償を請求できるという項目があるという。有名セレブは、事故等のリスクについての契約書を用意していることがあるそうだが、「パーティーについて口外したら、500万ドルの賠償金を払わされる」というのは聞かない。
そんなジャスティンは、3月にドイツ入りした際、必要書類を持っていなかったために、連れていたサルを当局に没収された。書類準備期間を過ぎても引き取り申請がなかったため、このサルはドイツの所有物になったという。名誉毀損よりも、ペットのケアをしてほしいものだ。
カニエ・ウエスト、激怒
キム・カーダシアンと熱愛中のカニエ・ウエストが、標識に前頭部をぶつけ、周りにいたパパラッチにブチ切れた。
自分の子供を身ごもる最愛の女性キムと仲良くレストランに行く途中、周りにいたパパラッチに顔を撮られまいとして下を向いて歩いていたカニエ。そのため、駐車場入り口に設置された「WRONG WAY」と書かれた標識(中に電球が入っている厚みのあるヤツ)に気付かず、かなり激しくぶつかった。「ガン!」という音が現場でビデオ撮影していたパパラッチの映像に入るほど、激しく前頭部をぶつけたカニエは、しばらくその場で前屈みになって佇んでいた。復活すると、「写真を撮るな!」と激怒して、パパラッチにすごみながらレストランの中に消えた。セレブはつらいよ…。
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R・プラントのストーカー、禁止命令
解散後30年が過ぎても根強いファンを持つロックバンド、レッドツェッペリン。
そんなツェッペリンでボーカル兼ハーモニカを担当していた64歳のロバート・プラントは、3年間にわたり女性ストーカーに悩まされており、裁判所にその女性が半径約91メートル以内に近付けないようにする接近禁止命令を申請していた。そして、このたび、裁判所はこの女性に「向こう3年間、ロバートの半径約273メートル圏内に近付いてはならない」という命令を下した。
この女性は、「ロバートと自分が恋愛関係にある」と信じて疑わず、各国を回るロバートの公演先にもたびたび姿を見せ、奇妙なプレゼントや失礼な手紙を送りつけていたという。
しかし、プレゼントを贈ったり、世界を股にかけて追っかけしたりするなど、ストーカーも結構お金持ち?
今号の勇敢なセレブ
アンジェリーナ・ジョリーが、「乳がんになる可能性が87%」と診断され、予防のため両方の乳房を切除した。
最愛の母親マーシャリンが、卵巣ガンにより56歳で亡くなった経験を持つアンジー。母親の早逝という恐怖から子供たちを解放させたいとして、37歳の若さで両乳房切除に踏み切った。ただ、切除した部分にはシリコン製の“胸”が入っているので見た目は変わらないようだ。また、卵巣ガンの疑いも50%と高いことから、卵巣摘出手術も考えているという。卵巣は女性ホルモンを分泌する器官。肌や髪に影響が出ないか心配だ。
そんなアンジーは、人道支援活動に励んだマーシャリンの伝記映画で実母を演じる予定だ。
残念ながら最終回です。楽しんでいただけました?セレブも人の子。ウ○チもすれば、失敗もします。そんな彼らを愛の毒舌で今後も温かく見守っていきたいと思います。また会う日まで!!
●はせがわいずみ
セレブのインタビューや写真を全世界に配信するハリウッド通信社(www.hollywoodnewswire.net)代表。取材したセレブは延べ5000人以上。LA記者クラブ南加ジャーナリズム賞国際コラムニスト・批評家賞受賞。
(2013年6月16日号掲載)