Nursing, Psychiatric and Home Health Aids(ナーシング・サイキアトリック&ホームヘルスエイド)

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ナーシング・サイキアトリック&ホームヘルスエイド

■仕事の内容

身体上あるいは精神上の病状で、病院や施設に入院している人々の世話をするのがナーシングまたはサイキアトリックエイドで、患者の自宅で世話をするのがホームヘルスエイド。ナーシングエイドはナーシングアシスタントとも呼ばれ、病院などで看護師や医師の下、ベッドメーキングや食事の世話など、患者に対する世話の中心的な役割を担う。ホームヘルスエイドは、主に身障者や高齢者の自宅での生活援助を提供する。

■トレーニング

ナーシングエイドの雇用主は、多くが高校卒業を条件にしているが、必ずしも必要ではない。未経験者は雇用されてから、75時間以上のトレーニングが義務付けられており、4カ月以内に州認可トレーニングの一環となっている資格試験に合格しなければならない。これに合格すると、CNAs(Certified Nurse Assistants)と呼ばれ、州に登録される。ホームヘルスエイドは連邦政府がガイドラインを定めており、資格試験を実施している。

■雇用状態

2004年11月における全米のナーシングエイドの数は139万5030人で、カリフォルニア州は10万2160人。夜や週末のシフトも必要なため、パートタイマーの比率が高く、04年度の調べでは、約25%がパートタイム勤務だった。ベビーブーマーが高齢化していく中で、2014年まで最も急速に需要が高まる職業とみられている。

■収入

2004年11月における全米のナーシングエイドの平均年収は2万1890ドル。平均時給は10ドル53セント。中間層50%の平均は2万1220ドルで、下層10%は1万5400ドル、トップ10%は2万9520ドル。カリフォルニア州の平均年収は2万3910ドルで、平均時給は11ドル50セント。

*すべて連邦労働省調べ

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