TeachersSelf-Enrichment Education(講師-自己研鑽教育)

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講師-自己研鑽教育

■仕事の内容

料理や写真、ダンスや楽器、外国語など、自己を豊かにするための教育を提供する。多くの講師が、生徒と1対1で教える。通常、週に1時間から2時間教えるだけで、生徒には次のレッスンまでの課題を与える。
 
講師の大半は、多くは自営で、レッスンすることで収入を得る。また、同じ生徒を週単位で数年にわたって教えるので、生徒の成長や技能習熟を見て、満足感が得られる。なお、才能のある生徒は、プロのアーティストとしての道を進むこともある。
 
レッスンの準備をし、専門分野に関して、常に最新の技術を習得していなければならない。

■トレーニング

教える分野の専門家であり、当該分野に精通していることが条件で、教えるクラスの種類によって、必要な教育は大きく異なる。例えば音楽を教える場合には、正式な学校教育を受け、理論などにも精通していることが求められる。
 
高いコミュニケーション能力、内容を面白く教える才能、忍耐力なども必要となる。

■雇用状態

2006年5月における全米の自己研鑽教育の講師の数は26万1000人、カリフォルニア州内では2万960人。需要の増加や既存の講師の退職などにより、雇用は平均以上の割合で増加している。多くが短期で、セカンドジョブの場合が多いので、常に募集は発生している。

■収入

2006年5月における全米の自己研鑽教育の講師の平均収入は3万8470ドル。中間層50%の平均収入は3万3440ドル、下層10%は1万7740ドル、トップ10%は6万6600ドル。カリフォルニアの平均年収は4万1180ドルである。

*すべて連邦労働省調べ

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