このページでは、アメリカのJ-1ビザインターンシップ制度を使って、カリフォルニア州・ロサンゼルスに滞在、アメリカで業務経験を積んだ先輩たちの体験談をご紹介します。
(1)ロサンゼルスでインターンシップ:Mさんの場合
●10代の頃から憧れていた海外生活
10代の頃から海外での生活に憧れ、大学も英語系の分野を専攻していました。学生時代のアメリカ旅行をきっかけに、アメリカの良さを体感し、「いつか絶対にアメリカで生活してみたい」と思うようになりました。日本の会社に就職してちょうど10年経った節目で、今しかない!と考え渡米を決意しました。
●アメリカ・ロサンゼルスのこんなところがいい
学生時代の旅行で感じたのは、気候と人の良さ。アメリカ、特に西海岸は常に温暖で湿気もなく、とても過ごしやすいんです。そして何と言っても人がフレンドリー。日本人や日系人が多く情報も多いので、日本人が住むにはとてもいい場所だと思います。
●10年務めた会社を辞め、憧れのアメリカのため、ワーホリではなくインターンを決意。
海外で暮らすには、留学やワーホリもあると考えましたが、第1に考えたのは、きちんと働きながら暮らすこと。ワーキングホリデーは休暇のイメージが強く、また年齢制限もあったため、働きながら生活できるJ-1ビザインターンシップを選びました。また、英語圏の国に行きたかったのですが、イギリス、オーストラリア、カナダなどと比較した時、やはり学生時代に憧れた、そして英語話者数が一番多いアメリカに行きたいと思いました。
まず、J-1ビザの取得支援をしているエージェントに登録。インターンシップの求人を確認し、応募したい企業を決めました。元々、Web制作会社でビジネス・コンサルティングをしていたのですが、敢えて違う業種や職種で求人を探しました。新しいことにチャンレンジできるのも、J-1ビザインターンシップのいいところですね。アパレル会社と出版社に応募し、3カ月で2社から内定をいただいたのですが、両方のスポンサー企業と話した結果、出版社の方は新しくネット事業を強化するとのことだったので、そちらで引き続きネット関連の仕事をすることに決めました。その後、書類を揃えてビザ申請を行いました。最後の大使館面接も無事にクリアし、J-1ビザを取得。その後2カ月ほどで身辺整理や引っ越し準備などをして、渡米しました。
●ワーホリやインターンシップで海外に行きたい人へ
ワーホリは経験が無いので分かりませんが、アメリカでのJ-1ビザインターンシップは日本と同じようにキャリア・ビジネス経験を積みつつ生活できるとてもいい制度。少しでも海外で生活すると視野も広がり、今後の人生にも役立つと思います。長い人生の中の1年半、ぜひ多くの人に挑戦してほしいとです!
●教えてQ&A
「インターン先企業と、仕事内容を教えて下さい。」
ロサンゼルスにある日本人向け情報誌発行と留学生・インターン生支援をしている会社です。仕事内容はWebサイトの運営です。
「ロサンゼルスでのインターンシップ・ビザ終了後はどうしますか。」
J-1ビザインターンシップが終了したあと、スポンサー企業にて正社員となり、現在勤務4年目です。半年ほど前に永住権(グリーンカード)も取得しました。今後は日本とアメリカ両方で生活しながら働くことができるようになったらいいなと思っています。
※ロサンゼルスを含む、アメリカでの有給インターンシップの詳細は「アメリカのインターンシップ~J-1ビザ取得方法や求人情報」をご覧ください。
(2)ロサンゼルスでインターンシップ:Kさんの場合
●もう一度ロサンゼルスへ
高校生の時に父の仕事の関係で、3年間ロサンゼルスの高校へ通っていました。元々海外に興味があり、これまでに50カ国以上旅をしてきましたが、またロサンゼルスに戻って暮らしたいと思い、渡米を決意しました。
●アメリカ・ロサンゼルスのこんなところがいい
英語圏なら、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドもありますが、やっぱりアメリカ。小さい頃から、海外と言えばアメリカというイメージがありました。アメリカのファッションや音楽も元々好きでしたね。アメリカの良いところはやはり色々な人種の人がいること。特にロサンゼルスでは、東アジア、東南アジア、アフリカ、ヨーロッパなど世界中から集まった人々がコミュニティーを形成しており、そういったさまざまな背景を持つ人たちの中で生活するのはとても面白いです。広大な自然と温暖な気候も気に入っています。両脇に岩山がそびえ、どこまでも続く道を車で走っている時は、日本では味わえない爽快感を感じます。
●ワーキングホリデーではなく、「書く」という仕事をアメリカで
元々書くという仕事がしたくて、日本では新聞社に勤めていました。いつかはロサンゼルスで働きたいと思っていたものの、編集・ライターという仕事からは離れたくなかったので、機会をうかがっていました。ワーキングホリデーというよりも、自分の場合はあくまで仕事がメイン。そして、やっぱりアメリカが良いと思っていたので、最初からワーキングホリデーは選択肢にありませんでした。
ちょうどJ-1ビザインターンシップを考えていた時に、編集の仕事を募集している今のスポンサー企業を見つけて応募しました。今も着々と編集・仕事のスキルを上げています。J-1ビザインターンシップ終了後は、アメリカか日本でさらに編集の腕に磨きをかけたいですね。
●ワーホリやインターンシップで海外に行きたい人へ
J-1ビザインターンシップのいいところは、日本で希望する業種や職種に就ける可能性が高いこと。そして、日本にいるのと同じ、もしくはそれ以上の仕事スキルを身に付けられることですね。休暇をメインに考えている方はワーホリがいいと思いますが、「仕事」や「キャリア」を考えている方は、J-1ビザインターンシップを検討することをおすすめします!
●教えてQ&A
・「どれくらい貯金をすべきですか?」
ビザ申請、航空券、保険、さらに車の購入(必要であれば)、月々の生活費、光熱費などの支出を全て考慮すると、インターンで得られる収入を計算に入れても、150万円~200万円の貯金は必要だと思います。
「J-1ビザの取得は、プロのエージェントにお願いした方がいいと思いますか?」
はい、お願いした方がいいと思います。自分では見つけられない求人も紹介してもらえますし、英語でのビザ申請書類の作成や大使館での面接は複雑なことも多いので、サポートがとても重要です。また、現地へ行ってからも生活の支援をしてくれるところもありますので、そういうところを選べば、特に渡米してすぐの頃はとても心強いと思います。
「渡米までどのくらいかかりましたか?」
半年弱です。ロサンゼルスのインターンシップ先企業から内定をもらえるまで、2カ月程度でした。感覚的には日本で就活・転職活動をするのと同じか、少し長いくらいという感じでしょうか。
※ロサンゼルスを含む、アメリカの有給インターンシップの詳細は「アメリカのインターンシップ~J-1ビザ取得方法や求人情報」をご覧ください。
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスには日系企業も多く、日本人が募集対象のインターンシップ求人も比較的多くあります。インターンシップ求人の最新情報は下記のJ1ビザインターンシップ専門サービスまでお問い合わせください。
アメリカのJ-1ビザやインターンシップの無料相談・お問い合わせ
アメリカの現地日本語情報誌『ライトハウス』と、ロサンゼルスのJ-1ビザ専門エージェント『Infinity WIZ』がアメリカ・インターンシップを全力サポート!
アメリカの現地情報誌『ライトハウス』と、J-1ビザ専門のエージェント会社『Infinity WIZ』が連携、J-1ビザを利用したアメリカでのインターンシップを希望する方向けにインターン求人や募集企業の紹介サービスを提供しています。プロのコンサルタントに無料で相談できます!お気軽に問い合わせください。
- 【主なサービス内容】
- 初回無料のコンサルテーション・学歴や職歴をもとにアメリカJ-1ビザ取得の無料査定
- インターンシップ募集中のアメリカ現地企業の紹介
- インターンシップ先企業との採用面接設定や各種申請書類の作成サポート、アメリカ大使館面接対策など(有料)
春・夏休みに1カ月未満の短期インターンシップ体験が可能なプログラム
ライトハウス・キャリア・エンカレッジ(LCE)
アメリカの現地情報誌『ライトハウス』の関連会社であり、海外研修・短期留学プログラムを提供するライトハウス・キャリア・エンカレッジでは、毎年春・夏休み時期に1カ月未満のアメリカ企業での短期インターンシップ・就業体験型研修をロサンゼルスで開催しています。
»アメリカ・ロサンゼルスでの短期インターンシップ・就業体験