サンディエゴ発!知っておきたい生活情報&おすすめ観光情報

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そもそもカリフォルニア州・サンディエゴってどんな街?

サンディエゴ・ダウンタウンの眺め
サンディエゴ・ダウンタウンの眺め © John Bahu

メキシコと国境を接するアメリカ・サンディエゴは、カリフォルニア州では人口別でロサンゼルスに次ぐ第2の都市。南北に110km以上続く美しい海岸線には、個性的なビーチシティーが点在する一方、内陸は丘陵地帯や山岳地帯など変化に富み、古い街並みも残ります。都市部には「サンディエゴ現代美術館」(Museum of Contemporary Art San Diego)を筆頭に世界有数の美術館があるほか、劇場も多く、アートが非常に充実しているほか、サンディエゴ動物園、シーワールドなどの有名な観光スポット数多くあるのが特徴的な街です。

データで見るサンディエゴ

●人口:141.9万人(2017年国勢調査)
●人種構成(2017年国勢調査):白人 43.0% / ヒスパニック 30.2% / アジア系 16.8% / アフリカ系6.4% / ネイティブアメリカン 0.5%
●気候:地中海性気候 ※年間平均気温18℃(夏平均22℃)
●日本との時差:-17時間(サンディエゴの方が遅い) ※サマータイム期間中(3月第2日曜日午前2時~11月第1日曜日午前2時)は、-16時間
●姉妹都市:横浜市
●主な産業:海洋学、医学、通信、コンピューターサイエンス、エレクトロニクスなどのテクノロジー

サンディエゴの見どころ

【ダウンタウン】
レストランやカフェ、映画館やショッピングスポットが建ち並ぶサンディエゴ屈指の商業エリア、ダウンタウン。観光客でも地元客でも賑わうこの街は日々進化し、新しい店も続々登場しています。サンディエゴ空港から車で数分とアクセスが良く、トロリーやバスなどの公共交通機関(MTS)が充実している上、徒歩でも散策できる規模なので、観光の拠点としても最適。

ガスランプクォーター
ナイトライフのメッカ・ガスランプクォーター

ガスランプクォーター
サンディエゴで最も有名なナイトライフのメッカ。レストランやホテルを始め、バーやカフェ、ショップが多数建ち並び、サンディエゴを代表する賑やかなスポットとなっています。エリア内には、ジャズ&ブルースバー、若者御用達のクラブなどが数多くあり、週末の夜ともなると、観光客だけでなく、地元の人たちで大賑わい。名前の由来は、19世紀から現在も街を照らしているガス灯から。

ペトコパーク
San Diego Padresのホーム・ペトコパーク

ペトコパーク
サンディエゴの地元メジャーリーグチーム、サンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)のホーム球場。アメリカ大リーグのシーズン、3月から9月はパドレス戦が行われます。チケットはウェブサイト、あるいは球場で購入でき、また9月から5月にかけて開催している球場内のツアーでは、フィールドに立ったり、選手が控えるベンチに座ったりと特別な体験ができます。

リトルイタリー
リトルイタリー

リトルイタリー
イタリア系移民によって作られた地域で、どことなくヨーロッパの雰囲気が漂うエリアです。軒を連ねるイタリア料理店では本場の味を堪能できます。また、ここで毎週土曜日午前8時から午後2時まで開催されるファーマーズ・マーケットはサンディエゴで最大規模。新鮮な野菜や魚介類のほか、芸術作品や工芸品なども販売されています。

【オールドタウン】
先住民族、Kumeyaayが住んでいたサンディエゴにスペインからの開拓者たちが入って来たのは18世紀のこと。その頃、サンディエゴの中心地として栄えたのがここ、オールドタウン。1821年にはメキシコ領に、その後、48年にアメリカ領となったサンディエゴの独特の歴史と文化を今も色濃く残すユニークな街です。観光地としても有名ですが、長く住んでいる現地在住者でも意外と知らない穴場がたくさんあるエリア。

バルボアパーク

【バルボアパーク】
美術館や博物館、庭園が入った大きな公園。美術館は絵画を中心としたものや写真に特化したものなどさまざま。無料で園内を巡回しているバスは非常に便利で、ダウンタウンからのアクセスも良く、車を持たない観光客でも十分に楽しめる観光スポットです。

【ラホヤ&UTC】
美しい海岸と変化に富んだ丘陵に恵まれ、高級感が漂うラホヤの街には、観光客はもちろん、地元の人にも愛され続けている名店がたくさんあります。その北東のUTCは、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校(UCSD)のダウンタウンにあたるアカデミックな雰囲気のエリア。ここにある大型ショッピングモールは店舗が充実しており、知る人ぞ知る人気ショッピングゾーン。遊んで、食べて、買い物をして。休日を満喫するためにぜひ訪れたいエリア。

【ヒルクレスト】
明るいサンディエゴの中でも、ひと際カラフルな街、ヒルクレスト。ゲイタウンとして知られるこの街には、飲食も雑貨も、センスのいいお店が集中しています。街並も洗練されており、歩ける距離なので、休日の散歩にもぴったり。お酒を飲めるところも多く、夕暮れどきのメインストリート、ユニバーシティー・アベニューは活気にあふれて、そこにいるだけで楽しくなるほど。

ホテル・デル・コロナド
コロナド島にあるホテル・デル・コロナド © SanDiego.org

【コロナド】
ダウンタウンから車で15分、サンディエゴ湾に突き出した細長い半島の先端部にある島。全長約3kmにわたる美しい海岸線が続くコロナドビーチは、アメリカのベストビーチに選ばれたこともあり、マリンスポーツや散歩を楽しむ人でいつも賑わっています。ぜひ訪れたいのが、1888年に建てられた歴史あるホテル「ホテル・デル・コロナド」。マリリン・モンロー主演の映画『お熱いのがお好き』の撮影場所になったことでも有名なホテルです。

パシフィックビーチ

【パシフィックビーチ】
サーフィンやスケートボードで遊ぶ若者で溢れていて、サンディエゴで最も賑やかで南カリフォルニアらしい雰囲気を堪能できるパシフィックビーチ。地元民からは“PB”と呼ばれ親しまれています。サンディエゴの中でも夜遅くまで飲食を楽しめる地域で、バーやレストランも充実。特に「Crystal Pier」から見える夕陽は息を呑むほどの美しい眺めです!

ミッションビーチ&ミッションベイ

【ミッションビーチ&ミッションベイ】
サンディエゴ・ダウンタウンから車で北西に15分、クルーズやウォータースポーツを楽しめる「ミッションビーチ」と、静かな湾を見渡しながらサンディエゴの暖かな気候と景色を楽しめる芝生の広場「ミッションベイ・パーク」。「シーワールド・サンディエゴ」では名物のイルカショーや迫力のジェットコースター、世界中の海中生物が見られる水族館もあり、ぜひサンディエゴ旅行で訪れたいスポットの一つ!

デルマー

【デルマー】
サンディエゴの高級住宅地でもあるデルマーは、地元に溶け込みローカルな雰囲気を楽しんでみたい!という人におすすめ。デルマーにある「トーレーパインズ州立保護区」ではさまざまな動植物を観察しながらのトレイル巡りが楽しめ、また西海岸を代表する大規模な競馬場「デルマー競馬場」もあります。地元のハイソな人たちに人気の高い「デルマー・プラザ」では、ショッピングや海が見渡せるレストランでの食事も楽しめます。

サンディエゴ近郊の人気スポット

カールスバッドのアウトレットモール
カールスバッドのアウトレットモール © SanDiego.org

【カールスバッド】
サンディエゴ郡北部にあるビーチシティー。子どもに人気のテーマパーク「レゴランド・カリフォルニア・リゾート」は世界規模で有名。また、プレミアム・アウトレットモールや花畑(3~5月)でもよく知られているエリアです。ビーチからすぐの目抜き通りには洒落たレストランやカフェ、ブティックが並び、散策するのに最適なロケーションです。

テメキュラの熱気球
テメキュラで熱気球体験

【テメキュラ】
サンディエゴのダウンタウンから車で北へ1時間。ブドウ畑が広がるのどかなワインの産地がこのテメキュラ。ワイナリーはRancho California Roadという道沿いに集中しており、はしごしながら試飲を楽しめるというワイン好きにはたまらない街。また、ゴルフコースとカジノが併設されたリゾートホテル「Pechanga Resort Casino」や熱気球体験など、テメキュラならではの観光スポットも豊富。

ジュリアン
ジュリアン © SanDiego.org

【ジュリアン】
ジュリアンは内陸の山奥にある小さな街で、木造建築ばかりの古い街並みが印象的。リンゴの産地として有名で、ここで作られるアップルパイは評判が高いため、サンディエゴやロサンゼルスからパイを求めて訪れる人が後を絶たない。300mほどの目抜き通りには、アップルパイ専門店やレストラン、お土産もの屋などが建ち並んでいます。

サンディエゴのおすすめレジャースポット

サンディエゴ動物園
パンダはアメリカでも人気者 © San Diego Zoo

【サンディエゴ動物園】
サンディエゴが誇る世界最大規模の動物園であり、世界中から旅行者が訪れる大人気の観光スポット。日本には無いほどのスケール感の動物園に圧倒されること間違いなし!敷地面積は東京ドームの約4倍と園内は非常に広いですが、無料のバスツアーや園内を移動できるロープウェイなどがありますのでご安心を。特に子ども連れの家族旅行では外せないレジャースポットです。

シーワールド・サンディエゴ
© 2013 SeaWorld Parks & Entertainment

【シーワールド・サンディエゴ】
2014年に開園50周年を迎えた、歴史あるテーマパークでもあるシーワールド・サンディエゴ。サンディエゴ動物園と同様、こちらも世界各国から訪れる人が絶えないサンディエゴの人気観光スポットです。特にイルカのショー「Blue Horizon」は必見です。アメリカならではの一流のエンターテインメントをぜひ!

サンディエゴ動物園サファリパーク
© 2013 SeaWorld Parks & Entertainment

【サンディエゴ動物園サファリパーク】
より野生に近い状態で飼育されている動物たちを間近で見ることができるサファリパーク。市内にあるサンディエゴ動物園とはまた違った動物たちの姿を目の当たりにすることができます。サンディエゴ市内から車で約40分とやや離れていますが、こちらも入場者が絶えない人気スポットです。

レゴランド・カリフォルニア・リゾート
© 2013 SeaWorld Parks & Entertainment

【レゴランド・カリフォルニア・リゾート】
世界的に知られる玩具メーカー、レゴ社のテーマパークで、約60のアトラクションやショーを楽しむことができます。園内にあるカラフルなレゴブロックがサンディエゴの青い空に映える光景は、子どもはもちろん、大人たちも惹きつけること間違いなし!家族連れなら訪問したい、サンディエゴ自慢のテーマパーク。

サンディエゴのアウトレットモール・人気ショッピングスポット

シーポートビレッジ
シーポートビレッジ

【シーポートビレッジ】
小さなショップやレストランが建ち並ぶ、屋外のショッピングモール。サンディエゴのダウンタウンから歩いて行ける距離にあり、また海沿いにあるためコロナド・ブリッジやサンディエゴ湾の景色を見ながら買い物を楽しむことができる人気のスポット。週末や休日ともなれば、ライブや大道芸のパフォーマンスなどが行われることも多く、一段と華やかになります。

ファッションバレー・モール
ファッションバレー・モール

【ファッションバレー・モール】
サンディエゴ最大規模のこのモールは、サンディエゴで買い物・ショッピングを満喫する上で欠かせない人気のスポット。広々とした敷地内で、一日ゆっくりショッピングを楽しめるというのが人気のヒミツ。「グッチ」や「ルイ・ヴィトン」といったハイエンドブランドから、「アバクロ」などのカジュアルブランドまで充実した店舗ラインナップも◎

ラス・アメリカス・プレミアムアウトレット
ラス・アメリカス・プレミアムアウトレット

【ラス・アメリカス・プレミアムアウトレット】
サンディエゴの南、アメリカとメキシコとの国境のすぐ近くにある巨大アウトレットモール。店舗数やカテゴリも豊富なので、大人から子どもまで、誰もがお気に入りの店を見つけられそう!メキシコ国境の観光と合わせて、ぜひ立ち寄りたいアウトレットモールです。

カールスバッド・プレミアムアウトレット
カールスバッド・プレミアムアウトレット

【カールスバッド・プレミアムアウトレット】
サンディエゴの北、カールスバッドにあるアウトレットモール。規模は大きくなく、こぢんまりとしていて十分歩いて回れる広さなので買い物がしやすいモールです。近くには「レゴランド」や有名な花畑などがあり、合わせて立ち寄りたい人気スポットが豊富なエリアです。

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